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IBSと生きる 5

 もう少し小学生の頃を振り返ってみます。

 小学校でも排便はしなかったです。
 恐らく、小学生の時は誰もが我慢しているかと思うのですが。
 トイレの個室に入っているのがバレたらクラスの子にからかわれる、みたいな話もありましたし。

 私は体育が大好きだったので、体育をすれば便意が消えるというよくわからない信念を持っていましたね。

 あとは、よく学校の帰りに便意の限界が来て冷や汗を流しながら家に帰った記憶があります。
 何度か仲の良かった友達の家でトイレを貸してもらったこともありました。

 強烈に覚えているのは、低学年の時に友達の家族に夜中から海に連れて行ってもらった時の事です。
 明け方に到着して、一日遊んで帰って来るのですが、その時も便意を感じていたのですが、公衆トイレに行っても排便できない。
 仕方ないので、帰りの車の中で便意の波を戦いながら寝ていました。
 つらかった思い出です。

 そのような記憶が鮮明に残っています。

 結局、小学校の6年間は一度も休まずに通学しました。
 体調が悪くなった記憶もないです。
 学校も好きでした。
 学校は休まないものだといつの間にか刷り込まれていたのかもしれません。

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