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2023年12月に神社で見つけた心に響く言葉

皆さん、こんばんは!

今年も大晦日を迎えてあと1時間弱で終わります。大晦日の除夜の鐘を聞きながら本来、月初に投稿するべき内容を、泣きながらキーボードを叩くのは避けたいと思っていましたが、結局そのようになってしまいました。

なってしまったことはそれを受け入れるとして、唯一の継続企画で定期的にご紹介している、東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして12月「師走しわすの言葉をご紹介したいと思います。

ちなみに11月の言葉は以下をご参照いただければと思います。

12月の言葉

12月の言葉はこちらでございます。

人の行ふべきかぎりをば
行うのが人の道


この言葉の意味を短冊には以下のように説明があります。

自分の出来ることを一生懸命やる。
報われる報われないは
人の力の及ばないこと
このことを心得て
大いなる事にあたるべし

生命の言葉 令和五年十二月より

と書かれれております。

自らの使命に対し、全力を尽くすのが人の道である。それが成功するかしないかは人の及ばぬ所である。「成功するかどうかなどを考える暇があれば、
成功するまで尽くせば全力を尽くせばよいではないか。」と言い換えることもできるようです。

今年も振り返ってみると一瞬一瞬、その時は自分にとって最善と思ってやってきたつもりでしたが、まだまだ未成功の段階です。上手くいったことは今年を踏襲し上手くいかなかったことは改善をしながらすすんでいかなければと心を新たにしております。

誰の言葉か?

本居もとおり 宣長のりながの言葉となります。本居宣長は江戸時代の国学者・文献学者・医師です。短冊によると

伊勢国(三重県)松坂の人。二十二歳で医学の修行のため京都へ遊学し儒学、古典等を修め国学の道に入ることを志したそうです。
松坂の帰りに診療所を開業、そのかたわら源氏物語、古事記など古典文学の注釈や漢字音文法などの国語学的研究にすぐれた業績を残したそうです。

生命いのちの言葉 令和五年十二月 より

これを読みながら、学校の授業に国の言葉である国語や日本の歴史出来事を学ぶ日本史はあるのに何故、国学という授業がないのか疑問に思いました。日本人としてての考え方を学ぶ機会はなく、さらに儒教や仏教が伝わる前の考え方などを学ぶ機会は皆無に等しいと思います。

今年はLGBTQ法案等も首相の指示で議員立法で通過し、入国の法令も緩和され多くの外国人が日本に滞在し、日本の長期的な治安や文化、考え方に影響を与えると思われます。渋谷、原宿、表参道等はシンガポール真っ青なくらい外国の方が多いと思います。

こういう時にこそ、自分達のルーツを理解し「私とは何者か?」と理解ししっかり判断の軸を固めないと、環境に流されて右往左往し悩むことも多いと思います。
本当は外国に行った方が、

自分とは?

日本とは?

日本人とは?

と言ったことに多く気づく機会があると思いますが、これだけ円安(1ドル=141.03円 31日23時7分現在)が続くとなかなか海外には行きにくくなります。

最近も多くの気づきがありnoteで書こうと思ったことも沢山ありましたが、結局アウトプットが十分でなく終わってしまいました。

今度投稿したいと思いますが、来年は多くの変化がある年です。
超過死亡も増え、身近な人や多くの歌手や著名人も健康寿命までに無くなり、「死」がより近くになった年かもしれません。
自分はどのように生き、どのように死ぬのか?死ぬまでにどのような未来の歴史を刻んでいくのか?悔いが残らない人生が送れるか?今一度、考える良いタイミングがかもしれません。

今年も一年ありがとうございました。
来年もこの記事を読んでいただいた方に多くの幸があることを願って、
2023年を締めたいと思います。

サムネイルは最近撮った富士山です。

よろしければ来年もお付き合いお願いします。
来年の記事で会いましょう!

ありがとうございます!

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