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春は人生の決断の時

こんばんは。きむきむです。
今日も数ある投稿の中で私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。

新年度が始まるにあたり、新しい学年や新しい役割を得たりワクワクと不安と入り混じる方もいらっしゃると思います
一方、いままでやっていた教室・学校を去ったり、今までの役割から解き放たれ、寂しさとスッキリ解放感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

私の投稿では今までは女性初の将棋プロ棋士を目指す、

西山朋佳女流三段(前奨励会三段)

を追って来ました。
本日付けの女流棋士に転向されることが日本将棋連盟のHP(他マスメディア)で発表されたのを発見しましたのでそれについて書きたいと思います。

西山朋佳(@TMK_0627)女流三段Twitterより原文を転記します。

奨励会を退会し、女流棋士に転向することを決めました。一年間悩みながら挑んでおりました。沢山の方に色んな思いで応援や、支えをいただきました。本当に有難うございました。

今年の6月27日に満26歳になる西山朋佳女流三段は奨励会の規定である誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となるため、4月から始まる奨励会三段リーグが最後になる可能性がありました。
ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、満29歳のリーグ終了時まで、次回のリーグに参加することができました。

西山朋佳女流三段は奨励会三段リーグでは次点を一つ持っており、次のリーグで上位に2位までになれなくても、3位でもプロ棋士になれるチャンスがありました。

また今年2月に各種棋戦で優勝等をすれば次点が付くという規定が追加されていました。竜王戦6組ベスト8まで進出していたので、これが次点を獲得できるかもしれない有力な棋戦でした。

3月24日に小山怜央アマチュア戦は行われ、一時は勝勢になる程、有利になりましたが惜しくも敗れてしまったため、令和3年度こそ奨励会三段リーグでのプロ四段への昇格が期待されました。

小山アマ戦を含めて直近のプロ棋士との9局の対戦でも5勝4敗と勝ち越していたので、「残念でもったいないな」、「まだできるのでは?」という一般的な感覚もありますが、小学生名人経験者等もいる天才の集まりである奨励会での言葉では言い尽くせない、当事者ならではのプレッシャーと消耗が相当のものだったのだと思います。

昨年3月に終わった第66回奨励会三段リーグに

「奨励会での戦いは最後にする」

と退路を断った戦いで次点を取りつつも2位に入れなかったことによって、その後の三段リーグで気力を維持し続けるのが大変だったのかもしれません。やはり気力と気力、そして運気(指運)がMAXでないと三段リーグを突破するのは難しいのかもしれません。

とはいえ、女性初の奨励会三段リーグでの”次点”獲得は色褪せない記録だと思います。

以前お話した東京大学の教授が、脳の能力は実際には男女差はなく、環境によって後天的に得意とする働き出てくると聞きました。必ずや近い未来に女流初のプロ棋士が誕生することを期待しています。

直近では丁度3月で終わった第68回奨励会三段リーグ戦から参戦した

中 七海 奨励会三段(22)

に期待しています。

西山朋佳女流三段、お疲れ様でした。今後の女流棋戦や出場できる公式棋戦でのご活躍を願っております。また、中飛車、三間飛車を中心とした豪快な振り飛車が見られるのを楽しみしています。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆様にとって明日も良い日でありますように。

未来志プロデューサー きむきむ
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