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そういえば、昔から図書館が好きだった。よく読んでいた本を懐かしむ。

小さいころから図書館が好きです。
暇さえあれば図書館に行っていたような記憶があります。
小学生の頃に住んでいた家から自転車をちょっと漕いだところに、市の中央図書館がありました。

当時は文庫本の「クレヨン王国シリーズ」が大好きで、ほぼ全シリーズ読破したのではないでしょうか。シリーズなのですが、一冊読みきりです。作品によって雰囲気が異なり、どれを読んでもワクワクしていたのを覚えています。

「今もあるのかなぁ」なんてネットで調べてみたら、現代風のキュートなカバーになった新装版が出ていました。今の世代の子どもたちにも読み継がれていることを知ると嬉しくなります。

絵を見ているだけでお話が想像できてしまうような三木由記子先生の優しくてファンタジーな挿し絵のクラシック版もありました。とても懐かしく、癒される思いです。

「ズッコケ三人組」もよく読んでいました。

高校生、大学生になってからでしょうか。桜井亜美さんの作品が大好きな時期がありました。ページをめくったときに最初に飛び込んでくる、キラキラした不思議な感覚に陥る描写が好きでした。「どうして言葉だけで、鮮やかに色がついた世界を表現できるのだろう」と、モノクロの文庫本が彩色豊かに色づく言葉に魅せられていました。

派手で鮮やかな見た目と反する内面のナイーブさやダークさを抱える登場人物の魅力さや一気に駆け抜けるストーリーは、思春期ゆえの不安定さが欲していた刺激だったのかもしれません。

「三毛猫ホームズシリーズ」も好きでした。

ミステリー・サスペンスは今でも好きです。少し前は、湊かなえさんの本をよく読んでいました。

今は仕事の本を読む機会が多く、小説からは少し離れています。また、小説を心ゆくまで楽しむ時間をつくりたいと思います。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。



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