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「がまくんとかえるくん」アーノルド・ローベル展に行きました。

「がまくんとかえるくん」アーノルド・ローベル展に行ってきました。

二人のほっこりした世界。

アニメーションも上映されていました。
スクリーンの中で動く二人の姿がかわいくて、2周見てしまいました。

展示は皆さん、壁際にずらーっと並んでいる状態だったのですが。アニメーション上映のスペースには誰もおらず、貸し切り状態。

ショップには、ポストカードやマスキングテープ、絵本、メモ帳、レターセットなどが売られていて、どれもこれも欲しくなってしまうアイテムばかりでした。

「かえるの哲学」とポストカードを自分用に、おみやげ用にタオルハンカチを買いました。

トートバックも欲しかったんですがぐっと我慢しました。

「かえるの哲学」は、「がまくんとかえるくん」の絵本の中のフレーズがおさめられています。あくまでも「かえる」の哲学だそうです。

「がまくんとかえるくん」を読んだことがある人なら聞いたことがあるはずの王道のフレーズや、相手を思いやる気持ち、相手に伝えたい気持ちを表現したすてきな言葉がたくさん詰まっています。

その中でなんだか切なくなるような、人間としても深く考えさせられるようなフレーズがありました。

かえるくんは ぼくと 
ともだちなのに。
どうして ひとりきりに
なりたいんだろ。

 アーノルド・ローベル 文・絵 三木 卓 訳『かえるの哲学書』(ブルーシープ、2021年)

ひとりになりたい気持ち、「どうしてひとりきりになりたいの?」という気持ち、どちらの気持ちも共感できます。

お互いを必要としていても、どれだけ好きでも、ひとりの時間っていうのは必要なんだよなと思えるフレーズでした。



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