詩:配電盤

曲がり角

黒い家

冷え切った夜だった

私は黒い女をみた

家の中は暖かだろう

私はちらと一瞥して過ぎたかった

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136字
本づくりを中心とした、クリエイティブディレクターが満を辞して作ってしまった詩集です。 書籍版では、「精興社書体」を使用。神秘的でシックなデザインに仕上げました。

2020年4月27日に発行。 混乱と悲鳴に満ちた青年期の余暇から生まれた第一詩集「凍える言葉」のnoteバージョンです。 「凍える言葉」…

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