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立ち位置の表明。どぎまぎしながら実践中です。

わたしの勤め先は、ちょっと風変わりな学校。仮に学校の姿をとっているとも言えそうな、実験的なコミュニティです。

一人一人がでオーナーで、自分たちで場をつくり、運営しています。「お客さん」はいません。

正直に告白すると、わたしはこのコミュニティの中で、仲間だと思える人がいないとずっと感じていました。

同じような立ち位置・キャリアの人がいない。(小規模だから仕方ないですね)本音を分かち合える人がいない。いつも一人だと感じていました。

それで、こうやってnoteを書きなぐってみたり、コミュニティの外に個人的なつながりを求めたりしてきたわけですが・・・

先日もシェアさせていただいた「自分の意見で生きていこう」の中に、次のような内容を見つけて、ハッとしました。

コミュニティ運営の本質=それぞれ自分の意見をもつ人が集まり、その意見を他者に伝え、話し合いを通じて進むべき道を決めていくこと

コミュニティの中では、自分の意見を持っている人が仲間だと認められる。

うわー、本当にその通り。

確かに、これまで、みんなと意見が違うなって時に、言いたくても言えなくなる状況がたくさんありました。

(そして、そう感じているのは、自分だけでもないように見えます。)

意見も言っていないのに、仲間だと感じられるわけないですよね。

それに、わたしは呼吸器系が超弱い体質なのですが、心身学的にはまさに、

「言いたいことが言えない」

このことが呼吸器の弱さをつくっているようなのです。

もう、あんなに咳き込みたくありません。肋骨を折りたくもありません。笑

こうなったら、このワークにきちんと取り組むっきゃないです!

先日、さっそく機会に恵まれて、ちょっと感じが悪いかもしれないけれど、全体的な空気感や風向きとは異なる意見を言ってみました。

わたしは、このコミュニティに寄りかかろうとする人ではなくて、盛り上げていこうとする人に来てほしい。

緊急性や同情に訴えて、駆け込みで入学しようとされる方について、その対応を話し合っているときでした。

多くの人が「救ってあげたい空気」の中、自分のドライな視点はどう受け止められるだろうか・・・と少しどぎまぎしましたが、優しくすることがその人のためになっていない・依存につながるケースは、どうしても放っておけません。

そんな翌日のこと。

ベテランの先生からお呼び出しがかかりました。

「昨日のあの発言についてなんですが」と話を切り出されました。あぁ、ダメ出しか・・・と全力で身構えていると、

「あれは、本当にその通りだと思います」「昨日あの場では言えなかったので、それを伝えにきました」「そういう視点の人がいるとわかって、安心です」

意外にも、こんなあたたかいお言葉が後に続きました。

いつもちょっと離れたところからエールを送ってくださる素敵な先生。きっとわたしのチャレンジに気づいてくださり、コーチとして強化してくださったのだと思います。

ありがたい。ありがたすぎます。なんだか力が湧いてきます・・・。

意見を持っていると仲間だと認められる。

話ができすぎなくらい、本当でしたね。リアルに感じられて良かったです。

意見を持つと、仲間が見つかる。そして、応援してくれる人が現れる。

それって、Web発信でも同じです。

わたしの場合、リアルな場面でうまく伝えられなかったことを振り返ったり、日ごろの考えを整理したりするのに、Web発信を使ってきました。

特に仕事のことに関しては、①仲間を見つけること②あとに続く人を励ますことを意図して、書きはじめました。

そしたら、本当に仲間が見つかるどころか、「応援してくれる人」まで現れるようになりました。本当に本当にありがたいことだなと感じています。

(先日も、不意打ちでチャリ〜ンとnoteにサポートをいただき、びっくり&うれしかったです。)

自分の意見で生きていく!これからも小さく確実に実践していきます。そして、その取り組みをどんどんシェアしていきたいと思います。

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