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1つのメッセージから無限に行為を生み出そう

「無限系」のごはんレシピが好きです。
ひとつのおかずで、無限にごはんが進んじゃうというアレ。

撮れ高の良いロケ。
これも、やったことないけどなんだか響きとして好きです。

と言いますのは、わたしは本や講座を通して何かを学ぶとき、心に響いた一つのことから無数の行為を生み出そうと思うからです。

たくさんの情報を知っていても、身にならなかったら意味がない。

だから、お、いいな!と思った一つのメッセージを大事にして、その泉からアイデアをいくつも汲み出します。他のことは一旦忘れる勢いで。そして、思いついたことは実行しようとします。うまくいけば、芋づる式に「あれも、これも、そうだったんだ!」と世界の見え方が変わる瞬間を迎えられるかもしれません。

わたしの仕事でもあるシュタイナー教育には、

すべての教育は自己教育である。

という考えがあるのですが、この1 itemからでも、見つめ直せる行為は無数にあります。

授業中だったら、その子が「自分自身で」「やってみる」時間が取れているか。わたしの言葉がけがその体験を邪魔をしていないか。どんな子にも眠っている「より良く生きたい」という気持ちに、ふさわしい関わりができているか。その観点から、言葉選びや声かけのタイミングを、いくらでも工夫することができます。

一回やったら完了!というものではなくて、その都度、その都度。ときどき忘れることがあっても、また思い出して、営みにしていくのです。

日々の営みに関わる大事なことこそ、短くシンプルにまとまっているのではないかな。自分もそういうitemを渡したいって思いました。

振り返ってみれば、担任として子どもに詩を贈るお仕事は、まさにそこへの取り組みでしたね。

詩はすべてを言い尽くせない。だからこそ、カットされた部分に広がりを感じる。いいな〜、やっぱり詩が好きだ!

現在は担任をお休み中ですが、やはり、最近力を入れている個人セッションでも、さいごに短い一言を贈るようにしています◎

たくさん情報をもらったけど、結局何が大事かわからなかった。日常に戻ったら、何が大事だったか忘れちゃった。ってなるのはもったいないですからね。

現在のセッションは、メッセージ形式onlyです。メッセージだと、気づきを日常になじませる時間が持てたり、やってみてどうだったかまで話し合えるのが良いですね👍

わたし自身も、インスピレーションをことばに起こすことが好きですし、しばらくはこの形式でいこうと思います。

何か相談したいことがある方は、ぜひこちらへ。お待ちしております🕊

↑お申し込みのページをMOSHにお引っ越ししました。

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