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使い方が上手な人のところに集まる。ということは・・・

職場からいただいた布で、服をつくりまくっています。

布の提供者に見せたら「布もよろこんでいると思うよ〜♪」と言ってくれました。うれしいな。

また別の日は、職場の畑で農作業。

この広大な農地。聞くところによると、最初は二反だけ借りるつもりだったのが、「余ってもしょうがないから、どうせならもっと借りてくれ」と言われて、同じ賃料で八反も使えることになったそうです。棚からぼた餅。みんな、ふいに自給自足の夢が現実になってうれしそうです。

たくさん持っている人が、うまく使ってくれそうな人にゆずる。

田舎にいることも関係あるのか、こういうことが多い気がします。

ところで、わたしはこれから数ヶ月間、仕事で資金調達(ファンド・レイジングってやつ)に取り組むのですが・・・

持て余している人が、使い方の上手な人へゆずる。

この現象が、とても興味深く思えます。

寄付金を募る=「ちょっとお金を分けてください」と頼むわけなので、

  • お金の上手な使い道(アイデア)を持っていますよ

  • みんなにとって有益ですよ

  • 実現力もちゃんとありますよ

  • 信頼して大丈夫ですよ

  • わたしたちは応援に値する存在ですよ

ってアピールすることが重要になりそうです。シンプルに「おもしろそう」「関わりたい」と思ってもらえたらいいのかな〜。

転職してきたばかりのわたしには、ハマり役かもしれません!

ギフト経済圏ではたらく難しさを知ってからの、今ここ。

これからする資金調達の仕事は、もう少し、社会の実情に沿ったやり方ができそうです。こんな機会に恵まれてラッキー!

寄付金を募るということは、別の見方をすれば、エネルギーの循環を助けるってことでもあります。滞っているものを、再び巡らせる働き。

アイデアもビジョンも、どんどん語っていくと良いんだろうなー。流せば流すほど溢れるし、集まっていく予感!

この身で確かめていきたいです。

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