家出マニュアル

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まことさん:「安全な場所に避難してから考えればいい」 助言をきっかけに

自己紹介 趣味はアニメを見ることと二次創作です。好きなバンドはアジカンです。 家出時の家庭状況  モラハラで過干渉の母親に支配されていました。母親は自己愛性パーソナリティ障害の疑いが高く、自分の意見を押し付けてはヒステリックになる被害者意識が強い人でした。長年にわたり進路の強制や人格否定、○○しなければ学費を払わないと脅されるなどの精神虐待を受けていました。弟が愛玩子、私が搾取子だったのですが、私だけ家族全員分の家事を押し付けられるなど、男女差別のある家庭でした。父親は

    • ぼんぼんさん:大学2年生の家出体験記 シングルマザー家庭から

      "高校受験、大学受験も母親の基準を越えたラインには達しているのにも関わらず暴言をはいてきます。これから就職活動になる時期と思い、また母親に干渉された状態で自分のしたい仕事ができなくなるのは嫌でした。" ニックネーム ぼんぼん 自己紹介 関西にある大学に通い、今年3年生になります。好きな歌手はflumpoolとAAAと乃木坂46です。趣味は貯金と登山です。バイトは4つ掛け持ちしています。 家出時の家庭状況 家出当時、僕は当時大学4年生の彼女の家に居候していました。親はシ

      • 餅巾着さんの体験記:大学3年生、コロナ禍における家出

         現在で一番大きいことというと、現在保護されている妹と連絡が取れないことです。児童保護施設は外部と連絡を取らせないことも多いことは経験上知っていましたが、姉である私と電話することすらできないのは想定外であり、とても悲しいです。 筆者のプロフィールニックネーム: 餅巾着 自己紹介: 趣味は洋楽や将棋や日向ぼっこだとか本を読むことです。編み物なんてものもできます。最近はシズクノメというバンドにじわじわハマってます。 家出時の年齢: 21歳(学部3年) 1. 家出時の家庭状

        • きらの体験記:未成年女性の家出 大学も続けたい

          家出を決行したのは、春休みでした。なので、日中は単発のアルバイトをして、夜は友達の家で寝泊りをしました。その間に、まず市役所の生活課に連絡しました。しかし、未成年であることと大学生であることを理由に出来る支援はないと断られました。 筆者のプロフィール①ハンドルネーム:きら ②家出時の年齢:19 ③現在の年齢:21 ④現在の職業、立場:大学生 1 家出時の家庭状況 家出当時、NPO法人が運営する女性保護施設に入居をしていました。スタッフの方から毎日暴言や嫌がらせを受け、耐え

        まことさん:「安全な場所に避難してから考えればいい」 助言をきっかけに

          にんじんさんの体験記:大学院生の「家出」。心理的虐待を受けて。

          ああ、家出したんだ、あの家に帰らなくていいんだ。ということをひたすら噛み締めてぼんやりしていました。「出ていく」という瞬間最大風速にエネルギーを使い切ったので仕方ないです。 執筆者の紹介 ・ハンドルネーム にんじん ・家出時の年齢 22歳 ・現在の年齢 24歳 ・現在の職業、立場 会社員 1. 家出時の家庭の状況  虐待には4つの種類があります。オレンジリボンのサイトによると、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトに分類されるそうです。これらは複雑に絡み合って起こ

          にんじんさんの体験記:大学院生の「家出」。心理的虐待を受けて。

          豆苗さんの体験記:21歳の家出、うまく車を使って。

          執筆者の紹介ハンドルネーム:豆苗 家出時の年齢:21歳 現在の年齢:22歳 現在:大学生 1. 家出時の家庭の状況  いつものように意味のわからないタイミングで父親の機嫌が悪くなりそのストレスをわたしにぶつける母親、私の下には弟と妹があわせて三人いますが父親の機嫌が悪いと基本的に誰もリビングに寄りつきません。私の部屋が一番リビングから近く、そのせいで不機嫌な父親の母親を責める声がよく聞こえました。  そのため父親が活動する昼間は部屋からあまり出ず、夜寝静まってから活動する

          豆苗さんの体験記:21歳の家出、うまく車を使って。

          榕庵さんの体験記:高校で「家出」→大学進学

          執筆者の紹介ハンドルネーム:榕庵 家出したときの年齢:17歳 高校生 現在の年齢:21歳 現在:大学生 1. 家出時の家庭の状況自らの家庭に、心理的虐待、身体的虐待、不倫、依存症、差別などが恒常的に存在していることを自覚したのが16歳の高校2年生のときでした。 それは命を脅かすような状況で、私が100人に相談すると100人が異常と言うような状況でした。 2. 決心した後に準備したもの・暴言、虐待などの証拠 ・理解者の説得 多くの理解者(塾の先生から学年主任、児童相談

          榕庵さんの体験記:高校で「家出」→大学進学

          大学生100人の家出体験記を作りたい

          家出が無ければ死んでいた。 家出マニュアルを作ろうと決めた理由をしっかりと書きたい。拙い文だけど、頑張って書くので最後まで読んでほしい。 最初のきっかけはある筑波大生Yくんの言葉だった。「家出をしなければ、自分は死んでいた」。その彼の言葉には、なんというか、質量があった。彼が経験したひどい虐待は僕にはすごくショックだった。 実は、虐待をうけている大学生はたくさんいる。日常の世界からは見えないけれど僕の身の回りにもたくさんいる。Yくんは高校生の時に家出をした。もし、Yくん

          大学生100人の家出体験記を作りたい

          100人の体験記 大学生版家出マニュアル

          家出マニュアルは100人の大学生の家出体験記を集めるプロジェクトです。 1. 榕庵さんキーワード:身体的虐待、高校生、家出時17歳 2. 豆苗さんキーワード:大学生、車中泊、実習、心理的虐待、自立 3.にんじんさんの体験記 キーワード:大学院生、心理的虐待 4. ぽんぽこさんの体験記:大学生、情報を集めて。 キーワード:大学生、家出、奨学金、シェアハウス ※申し出により公開を停止しました 5. きらさんの体験記:きらの体験記:未成年女性の家出 大学も続けたい

          100人の体験記 大学生版家出マニュアル