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自己紹介

noteでの発信が増えてきたので、改めて自己紹介を書いておきたいと思います。これからも進化し続ける自分と、変わらない自分とを記録しておけるといいなということで、定期的に自己紹介をアップデートしていけるといいなと思っています。


ライフテーマは「Learn & Spread」、ゴールは「Speaker」

小さい頃から、興味があることに没頭して、調べて、学ぶことが大好きでした。小学校中学年の頃には、一生懸命、缶のお茶を飲み比べて、レーダーチャートで評価をつけてました。いま思えば意味不明ですが、当時は、日本で1番缶のお茶に詳しいと思ってました(笑)小学校高学年の頃には、三國志にはまって、三國志演義に正史を読み漁り、歴史と武将を勉強しまくりました。憧れは諸葛亮孔明でした(笑)

中学に入ってからは、まずシャーロック・ホームズにはまって、シリーズを全部読破しました。その後、新選組にはまって、1番隊から10番隊まで、隊長から隊員のキャラクターを全部調べたり、暇があったら本屋・古本屋で書籍を探して、新選組に関する本を40冊近く持っていました。極めつけは、中学2年の文化祭で、自分のエゴ出しまくりのテーマをゴリ押しして、「新選組」をクラス発表のテーマに採用させ、チャンバラ劇を発表にして、文化祭の特別賞まで取りました(笑)

社会人になってからは、キャリアや人生のテーマと沿っていたこともあり、28歳から英語の勉強を始めて、1年半でTOEIC 970点を取得。その時の英語学習方法を公開したSlideshareはプチバズリを生んで、70,000ページビューくらい生まれました。*英語の勉強法については別の機会にnoteを書きますね。

最近では、人工知能ベンチャーの経営者として、最先端の人工知能と、その双子の学問である認知科学について、情熱が高まっています。

私は、ストレングス・ファインダーでも、「Learner(学習欲)」という指標が上位に来てまして、とにかく「学んでることが楽しい」という欲求があります。

また、せっかく学んだことは人に伝えたい、という欲求も同じくらいあります。世界各国の知識人によるスピーチ動画を配信しているアメリカの非営利団体TED(テド、テッド)のコンセプト、"Ideas worth spreading" にインスピレーションを受けまして、「Spread(広める)」というワードを採用することにしました。

"Learn & Spread"

人生で、これをたくさん続けていきたい。
素直に自分のゴールは、「Speaker」だとひらめきました。

もう少し細かく言うと、アイディアを広め、ファシリテートし、ナビゲートすることで、企業や個人の変革を生み出し続けたいと思っています。もちろん、スピーカーとして伝えていくテーマは、テクノロジーとイノベーション。そして、その核心としての、マインドの扱い方

人工知能ベンチャーの経営者として、世界トップクラスのテクノロジーとイノベーションを生み続け、世界のより多くの人が、自分の可能性を信じて、テクノロジーとイノベーションに熱狂しているところを見届けたい。

そのために、今日も学んで発信を続けます。

グローバル・アントレプレナー&人工知能の専門家

現在、フルタイムでコミットしている仕事は、人工知能ベンチャー「シナモンAI」の経営です。日本、ベトナム、台湾で、多くのAIエンジニアや事業開発メンバーを採用し、大手企業のDXを推進するために、成長戦略としてのAI活用を推進しています。

単なるアルゴリズムの開発にとどまらず、企業内におけるAI活用を組織レベルで高めることを推進するために、グローバルに展開するデザインファーム「IDEO」と、企業戦略に人間中心アプローチを用いたAIモデルやデータサイエンスを組み込むためのワークショップを共同開発・提供したりしています。

2011~2017年は、日本を離れ、シンガポールでグローバル・キャリアにチャレンジしていました。最初の3年間は、シンガポールのP&Gでグローバル・マーケティングを担当し、高級化粧品のグローバル・マーケティングを担当しました。担当した最後のプロジェクトでは、インド人、イギリス人上司の元、北米・ヨーロッパ・中東・香港・シンガポールのプロジェクトリーダーを経験できたことは、グローバルリーダーとしての大きな自信になりました。

その後、アントレプレナーとして、挑戦してみたいという気持ちが高まり、シンガポールで起業をしました。ソーシャル・リクルーティング・サービスを立ち上げ、7ヶ国くらいのメンバーをリモートで採用し、スタートアップにチャレンジをしました。残念ながら、このビジネスで大きな成功を作ることはできなかったのですが、その時からの縁で、現在のシナモンAIにも参画しています。

「頭の良さ」という囚われ

新卒から、電通、リクルート、P&G Singapre、シンガポールでの起業を経て、現在はAIベンチャーの取締役。英語はネイティブ並みに使いこなして、グローバルでたくさんのメンバーにリーダーシップを発揮している・・・。

こんな風に聞くと、バリバリのできる人!みたいなイメージがありませんか??何にも悩みなんかなさそうって、思いませんか??

実は、今となってはもはや笑い話なのですが、つい最近まで、「頭の良さ」へのコンプレックスがありました。自分よりも頭の良い人と比較して、小さい自分を認めないように必死にがんばっていました。(細かいストーリーについてはこちらのnoteにまとめてますので、お時間ある方はご覧ください。)

認知科学や、認知科学コーチングを通じて自分のことを考えているうちに、あることをきっかけにこのコンプレックスは解消されるのですが、本当につい最近まで、こんな小さなコンプレックスに悩まされていた過去があります。

能力の輪「シミュレーション」とそのトリセツ

私たちは、各々が能力の輪(他者を圧倒する強み・天才性)と呼ばれるものを持っていると言われています。自分の向き不向きの境目をはっきりさせて(能力の輪をつくる)、その内側に留まることが成功に向けてとても大事だ、ということです。

成功者は何でもできる「天才」とは限らない。むしろ苦手なことには手を出さず、自分の得意とする「能力の輪」にとどまる傾向がある、というわけです。(詳しくは、『Think clearly』をご覧ください。)
*能力の輪は、いろんなものがあって、「なんでもそつなくこなせる器用貧乏」とか、「相手のやりたいことがわかる」というような「能力の輪」もあったりします。

若い頃のビル・ゲイツは、プログラムを組むことに執着していた。スティーブ・ジョブズはカリグラフィーとデザインに。ウォーレン・バフェットは12歳のとき、初めてもらったお小遣いで株を買い、それ以降ずっと投資中毒になっている。彼らは、それらに執着して、何善時間も費やしたからこそ、その分野のエキスパートになれたのだ。

私の能力の輪は、「シミュレーション能力」です。もっと言うと、何かの話を聞いたり、相談を受けた時に、シミューレーションがトリプル・ループで、一瞬で働きます。無意識に、下の図のような検討項目が自然に浮かんできます。

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例えば、あるマーケティング施策を検討する場合に、この施策の達成指標はなにか?達成指標は適切か?そもそも、この施策をいま取り組むことは適切か?その優先順位はマーケティングおよび全社戦略の中で適切なのか?全社レベルで適切だと判断する原則は何か?それは誰までが共有認知として理解しているのか?というようなことが、一瞬で浮かんでき(てしまい)ます

これは、ある行動や施策の成功率を高めることにはとても役に立ちます。一方で、報告する部下からはめんどうだったりします。。。やるか、やらないかを聞きたいだけなのに、「そんなこと、知らんがな」と思うことまで、私に聞かれたりすることがあるからです。

また、大きなビジョンやプロジェクトのゴールの話をして盛り上がっている時に、「こういうところに気をつけたほうがいいよね」という空気を読まない発言をしてしまうことがあります。私自身は、純粋にリスクや落とし穴を減らしたいという思いから発言してるのですが、きっと私の言い方にも問題があって、盛り上がってるところに水を指すような発言になってしまうことがあります。。。

最近は、このシミュレーション能力を未来志向で使っていくと、なかなか使い勝手が良いぞ、ということに気がつき始めて、なるべく意識して未来のイメージをシミュレーションするようにしています。

イノベーションと自己革新を支援する

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2005年頃、従来とは異なる発想に基づく、次世代のインターネット関連の技術・サービス・ビジネスモデルの総称として「Web2.0」という概念が広がりました。掲示板などの非常に原始的なインターネットサービスから、技術革新に牽引されて、現在のような自由度の高いインターネットサービスがたくさん登場を始めたのです。

1998年に、初めて自分のホームページを開設して、日記や映画の批評などの発信を始めた私は、「Web2.0」の登場によって広がる新しいインターネットサービスと、生活者に起こる変化に夢中になりました。

ここでも、私の「Learner(学習欲)」が爆発をしてまして、新しい「Web2.0」型サービスをリストアップするアメリカのウェブサイトを毎日見て、どんな技術が使われていて、どんなビジネスモデルになっているのかをエクセルにまとめて研究していました。小学校の時に、缶のお茶を研究していたのと同じ行動ですね(笑)

それ以来、私はテクノロジーがもたらす世の中の変化に熱狂しっぱなしです。いま私が取り組んでいる「人工知能」というのは、これらのテクノロジーの進化の1つの集大成で、産業革命と言えるような大きな波だと考えています。そして、2021年の現在は、これから起こる大きな変化の入り口でしかないのです。

このように、「これから20年、30年で起こる大きなイノベーションと社会の変化に、最前線で熱狂していたい」、「自社や自分の革新を続けていきたい」、「ワクワクや情熱をもっと燃やしていきたい」。そういった、イノベーションと自己革新を自ら体現し、また同じ志を持つ企業や人を支援していきたいと思っています。

コーチング依頼

このようなイノベーションの創出、自己革新、現状維持の突破に関する再現性を高めるため、私自身にも時間に限りはありますが、コーチングを通じて支援を行っています。

現状の打破や社会の変革を志して事業を起こしたい起業家、自分の力やスキルを磨いて広い社会に価値を提供していくために独立した個人事業主やフリーランス、転職や起業を志すビジネスパーソン、自分を表現していきたい芸術家や音楽家などを対象とさせていただきます。

6ヶ月間、月1回セッション (60分/5万円(税別))/月)

イノベーションと自己革新によって、価格以上の価値を掴んでいただけると思います。
https://forms.gle/29TXXe8unfT2BUMu6

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