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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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2023年2月の記事一覧

「今からでも全然遅くない!と思える学びの場」

関美弓 九州大学大学院 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 → 大手食品会社 IAとの出会い  私がIAに出会ったのは、自分の就職活動が落ち着き始めた頃でした。3期生の方に紹介されて、「とりあえず面白くて質の良い講義が受けられるからおすすめ」と言われて軽い気持ちで応募したのがきっかけです。就職活動では主に日系メーカーを受けていた地方理系院生だったため、金融理論とはまったくもって無縁でした。学生最後の1年のうちに何か自分に足りないものを少しでも補えればいいなと思っていた時

「IAが与えてくれたもの」

山本耀二郎 東京大学院 工学系研究科 システム創成学専攻 → 米系戦略コンサルティングファーム 【戦略コンサル内定後、空白の1.5年間。何して過ごす?】 〜リスクテイクへのコンプレックス〜  「とりあえず内定したけど、ここから1.5年間どう過ごそうか?」  これが自分の大学院1年生の秋口からの悩みであった。自分は就職活動時に「日本経済の競争性の回復」というキャリア目標を掲げて、「インパクトの最大化のためには、サポートの立場から大企業かスタートアップを伸ばすのが必要」と考

「早い時期にIAと出会えたことに感謝」

村松のりあ 慶應義塾大学 法学部 政治学科  私は、Identity Academy(以下IA)に4期生として学ばせていただきました。大学2年生での参加ということで若干の気後れがありましたが、IAを卒業してみての感想は「早く参加してよかった!」このひと言に尽きます。  今回このnote記事を書かせていただくにあたり、改めて今までの講義を思い出したり、自分のメモをみたりと、IAでの4ヶ月を振り返りましたが、毎回、森山さんをはじめとした各分野のプロフェッショナルの講師の方々から

理系だけの環境にいた僕がIAで得たインセンティブ

柴田賢英 電気通信大学 情報理工学域 電子工学専攻 IAに入るきっかけ  私は理系単科大学の電子工学専攻で物理や実験を中心に勉強しており、単科大なので当然文系学生は0、他大学との交流も特になかったので本当に限られた分野の狭いコミュニティで3年間過ごしていました。一方で、将来はメーカーのエンジニアとして社会の発展に貢献して、ゆくゆくは幹 部として組織の先頭で、社会にイノベーションを起こす漠然とした目標があり、今までと同じような理系の専門的な勉強だけでいいのか...という思い

identity academyに参加して

上田佳祐 東京大学 教養学部 学際科学科  私は大学3年の秋に友人からの紹介でidentity academy (以下IA) に参加しましたが、最初にその存在を知りホームページを最初に読んだ時の感想は以下のようなものでした。 「無料で講義や課題を提供し、どのようなインセンティブで運営しているのか」 「巷に溢れる怪しい搾取的な『金融セミナー』と同列なのではないのか」  今思えば全くフェアではない第一印象だと思いますが、その時はIAという組織に対して若干の疑念を抱いていたの

「リスク」とは何か。

谷口朋 東京大学 薬学部 薬科学科 はじめに 本アカデミーを立ち上げ、我々にこのような形で「投資」をしてくださった森山さんをはじめとする理事の皆様に感謝いたします。 IAと出会う前の自分 私は性来、自分はもしかしたら誰かに対して何かプラスになることができるのではないかという傲慢な欲がある、平たい言い方をするならばお節介な人間である。  小中の経験からなんとなく、頑張ろうと思える環境にいることは幸せなんだなと感じていた。この社会には最大限能力を発揮できる環境にある人とそう

「就活後だからこそ感じるIAの学び」

吉田巧 東京工業大学 環境社会理工学院 融合理工学系 ➝ 日系コンサルティングファーム  こんにちは!identity academy(以下、IA) 3期生の吉田です。  今回、私は修士2年の就活後という時期に参加した立場から「就活後だからこそ感じるIAの学び」というテーマで書いています。特に、就活を終えた時期の学生の方でIAに申し込もうか迷っている方の参考になると幸いです! 私が就活後に感じたこととIAに参加した理由 多くの就活生は、学部4年あるいは修士2年の6月頃に全