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☆VOL5★自分のアイデア商品を作ろう!

☆★ちょっと待った!試作と製品化は別物★☆

☆製品化して、気付いたこと!①☆

さて、試作から製品化まで、たった1人で製作してみて、気付いたことは、本当にたくさんありました。私は、アイデア庵というサイトを運営しており、そちらのブログを読んでいただいた方から「アイデア相談」(有料)を依頼されます。そこで、アイデア相談依頼者が陥りやすい問題点も当然ながら、多くの課題があり、今回の「ルームロープ」の製作にあたって、私にも問われることになりました。

☆製品化にあたっての注意点☆

1アイデア商品を売りたいターゲットは、何処なのか?


*1は、老若男女のどの世代にアピールする商品なのかですね。例えば、「ルームロープ」の場合、私が発明した作品ですので、最初は私自身をターゲットにして作りました。その後、ジムインストラクターである友人にルームロープを試してもらいました。すると、「ちょっとグリップの重りが重すぎる」との意見が出ました。(^^;)

私自身はちょうど良かったのですが、女性の方々、特にジムインストラクターでも、「重い!」と感じたようです。そこで、私は末端のグリップの重りを軽くして再度試してもらいました。今度は「これぐらいがちょうど良いかな^^」と、OKをもらいました^^

この文章を読んでいるのは、個人や中小企業の方々だと思っています。その方々をターゲットに考えると、老若男女や年齢層を広くカバーすることを望み過ぎてはいけません。
むしろ、ターゲットを絞り込むことで、効果的なアイデア商品を提供できるでしょう。

特に個人の発明家の方々は、製品化において全員をターゲットにしたいという気持ちを抱きがちです。しかし、限られた予算の中で試作から製品化を進めるには、経済的な裏付けが必要です。

私の室内用縄跳び「ルームロープ」のターゲットは、老若男女で言えば、 *女性が7割、男性や年配者が3割です。「あれ、ターゲットを欲張っていない?」と思われる方もいるかもしれませんが、はい、少し欲張りました!(笑)

それらを踏まえて製品化の検討において、重りのグリップ部分のカラーを「ピンク色」でもなく、「ブルー色」でもなく、やや中間色の「オレンジ色」にすることで、製品化でデビューさせる商品を1種類に絞りました。

製品化は簡単なことではありませんが、デビューさせるためには、何種類もの機能やサイズ、カラーを用意することは避けるべきです。予算の制約を考慮しながら、効果的な商品を提供することが大切です。

あなたがお考えのアイデア商品の予算がいくらかによりますが、とにかくデビューさせることを最優先に考えましょう。これは、家を建てたり、車を買ったりする際と同じです。全てを望むことは難しいですが、一歩ずつ進めていけば成功に近づくはずです!

次回は、
どうする?包装紙は?」です^

また、読んで頂ければ有難いです♪(๑>◡<๑)







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