【御礼】アンケートの受付を終了しました。

世田谷公教育のICT利活用についてのアンケートは5/31で受付を終了しました。この間、多くの方にご参加、ご協力いただきましたことをあらためて御礼申し上げます。すでに5/25には中間報告を行いましたが、最終的な報告として更新を行ったうえで再度区長、教育長へ提出を行う予定です。

この活動を始める際、あえてオンライン教育という言葉ではなく「教育におけるICT利活用」と間口の広い言葉を使いました。

ITってよく使う言葉だけどICTってどういう意味?という質問も頂いています。ICTのCは「Communication」の頭文字。人と人との間のコミュニケーションにITを活用することです。

授業をする、授業をうける、在宅で学習をする、、、そういうシーンでITを利活用する、中でもコミュニケーションの部分にITを利活用する。タブレットを使ってもひとりでデジタル教材で学習するだけでは、狭くとらえるならICT利活用、とはいえません。

先生と児童生徒のコミュニケーション、先生と保護者のコミュニケーション、学校と地域、学校と学校、学校と教育委員会、これらすべてが「ICTの利活用」の対象範囲です。

公教育をとりまくあらゆるシーンでICTを利活用することがウィズコロナ、アフターコロナの私たちの社会で求められている。アンケートのたくさんの自由記述を拝読してこのことを強く思いました。

世田谷区では、5/26に開催された区議会文教常任委員会で、2020年度内に公立小中で1人1台タブレット端末が使えるような整備と、校内通信ネットワークの整備を行う方針が教育委員会から明らかにされました。

アンケ―トは終了しますが、私たちの会では、今後も保護者、児童生徒の皆さん、そして熱意ある教員の皆さんとも連携しながら、単なるハード導入やいっときのブームではない「子どもたちに寄り添った教育」の実現手段としてICTの利活用が定着するよう、今後の政策動向をしっかり理解しながら、提案やフィードバックを重ねていければと考えています。

今後の予定はまだ未定ですが、皆さんひとりひとりの声が力の源です。聞きたい、知りたい、伝えたいことがありましたら下記までご連絡ください。

icteduseta*gmail.com *を@に置き換えてください。



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