73 教師が苦手なこと、得意なこと
こんにちは。
ICTのねこです。
Twitterとブログをしています。
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今回は、わたしたち教師が苦手なこと、
得意なことについて話してみたいと思います。
あくまでも個人的な意見だと思ってお読みください。
苦手なこと
①経済活動
教師は、教育公務員であることから、基本的に経済活動が苦手です。
それは公務員であるが故だと思います。
ある意味触れてはいけないタブーのような感じにもなりかねません。
なんとなくお金に関する話や儲けることなどに対して、苦手意識を持っている人も多い気がします。
お金の使い方もわたしの周りには雑な人が多いです。
②仕事を減らす
教師は、仕事を増やすのは得意ですが、減らす事は苦手です。
基本的に仕事が増えるのは、
何か理由があって増えますよね?
その当時は、理由があって増えた仕事が、
時間が経って理由が消え去ったとしても、
いつまでも残るのが教育現場です。
今で言えば健康観察カード・・・。
実際に減らそうと思うと、
いろいろなしがらみが発生して、
なかなか減らすところまでは至らない現状です。
しかし、ギガスクール構想のおかげで
ICT機器が教育現場に入るようになり、
業務を減らすことや効率化させることに
少し抵抗がなくなってきたようにも思います。
ただ、ICT機器を扱える人間に
業務が集まってくるような風潮も否めないです。
そして、昔ながらの風潮を大切にするがゆえに、アナログを愛している人も少なからずいます。
こういった方も巻き込んでの業務改革は
多大な労力がかかります。
その辺のバランスの取り方が難しいです。
③チャレンジすること
人にもよりますが、
保守的な職業柄だからなのか、
新しいことにチャレンジをするのに、
抵抗を感じる人が多いように思います。
わたしは割と実験体質なので、
何でも実験をしようと思ってしまいます。
しかし失敗を恐れてなのか、
「今までのやり方でできるんだから、それでいいんじゃない?」といった考え方なのか、
とても保守的な方も多くいるように感じます。
個人的な実験はできますが、
学校全部を巻き込んだ実験は、
管理職の理解・協力と仲間作りが欠かせません。
得意なこと
①話すこと
教師は授業で話すことを仕事にしているため、
よくも悪くも話をすることが得意です。
それぞれのキャラクターに合った話し方を
毎日の授業で磨いているようなものです。
経験年数が増えるとともに、
子どもに対する話し方や
保護者に対する話し方などの対応が
どんどん上手になる人も多いです。
②修繕業務
わたしたち教員は、
教室の中で壊れたものや校舎の不具合など、
いろんなものを修繕する機会が多くあります。
そのため会社員をしていてもすることがない、
コンセントスイッチの直し方や、
インパクトドライバーの使い方など
わりと詳しく知っていると思います。
これは私たちが知らず知らずに
身に付けている技術の1つではないでしょうか。
③会話の内容が若い
日ごろから子どもたちと接していることもあって、職員間で行われる会話や、子どもに対する会話の内容は、比較的若いように思います。
最近の曲や流行のYouTube、TikTokなど、
子どもたち発信の流行を知ることができるからですね。
他にも色々とある様に思いますが、
今回はこのへんで。
最後に
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