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69 卒業式シーズンを前に、教員の袴のコストパフォーマンスを考えた

こんにちは。
ICTのねこです。
Twitterブログをしています。
良ければ遊びに来て下さい。

さて、この時期になると気にかかってくるのが
入学式や卒業式等のイベントです。

卒業する学年を担任していたりすると、
学校によっては袴や礼服の準備が必要になって、特に女性の先生は準備が大変だと思います。

こんな派手なのは若い先生しか着れません😅

わたしも特別支援学級担任のため、
毎年卒業学年を持っている教員になります。

毎年、礼服で凌いでいたのですが、
去年は3年間通して見ていた学年が
卒業することになり、
やっと袴をはこうかと思ったのです。

袴にかかる懐事情

レンタル料金(一式)
格安業者でも20,000から30,000円

しかも、大学生に向けての袴と異なり、
教員である以上、
少し落ち着いたデザインでないと困ります。
どうしても格安の袴と言うわけにはいきません。
格安は大学生向けがほとんどです。
教員向けの袴を扱っているレンタル業者も
限られています。

当日の美容院代(髪セット込み)
30,000円から50,000円
朝の5時ごろから美容院に行き、
着付けの費用は30,000円ほどかかります。
美容院も早朝割増の料金がかかってきているのでわたしの場合は20,000円ほどかかると言われました。
計算式は開店時間を基準にした30分毎に2000円だそうです😳💦
また袴の着付けができる人が限られています
通常の着物の着付け+袴になるので、プラス料金になります。
この+袴の部分もできる熟練の技を持った着付け師が必要となります。

熟練者でないと崩れてきます!!

そんなこんなで、
わたしは合計100,000円近くかかることになりました。
しかも朝は5時から美容院です💇‍♀️💤
髪の毛のセットは必要ないのに
それも含めての料金しか
設定してくれませんでした🥲💦
そして着付けしてからの移動です。
着崩れが心配です🚗
でも自分で直すこともできません。

毎年こんな高額な出費はしてられません。
少なくともわたしには無理です。

結論

わたしが去年出した結論はこれです。

WEB検索

①自分で着付けができる(簡単に切れる)着物と袴を扱っている着物業者。
②レンタルができるなら、そこでレンタル。
ただし着付けの仕方をちゃんとオンラインや対面で教えてくれる。

前提条件

①髪の毛は全て自分でセット
②学校に早く行って、鏡のある部屋をキープ
③自分で着る

唯一要望を叶えられる業者と出逢う

ネットで検索して、
問い合わせをしまくって、
やっと見つけた業者は
京都に店舗を持つところでした。

わたしは一度レンタル契約をして、
卒業式当日に袴の着心地や使い勝手を確認しました。
少し着崩れてしまっても、
自分で直せるので、安心感が違います!
レンタル料金も格安で15,000円ほどで一式を借りることができました。
ただし肌着は自己買取りです。

最終的に好みのものを仕立てて購入をしました。
Twitterの固定ツイートにあげている物です。

袴にした時のイメージ 仕立て前
普通の着物の形で柄を確認 この後加工。
帯合わせ。複数パターンを検討。
袴バージョンで合わせて見る

レンタルの着物とはまた別で仕立ててもらい、
自分の好みの着物と袴が手に入りました。

帯など全てを含めた金額は、
18万円くらいしました。

でも毎年レンタルをすることを考えると、
時間も掛からないし、
毎年着ることを考えたら、
お金も節約になります。
わたしの場合2回着れば元が取れます。
着付けも自分で15分掛からず
一通り着れます。

何よりレンタルで
自分の好みの柄でないものを
仕方なく借りることを考えたら、
自分で選んだお気に入りの柄の
すぐに着れる着物や袴を持つことが
わたしには最適解
でした。
アフターケアもしっかりしてくれています。

もし、この記事を読んで
どこの着物業者なのか知りたい、
自分も作ってみたい、
レンタルしてみたいと言う方がおられましたら、
TwitterのDMで気軽に連絡をしてくださいね。

最後に
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