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21【授業案】学習すごろく作り

こんにちは。ICTのねこです。
今日は特別支援の授業案として学習すごろくを紹介します。
人生ゲームの手作り版あたりが身近で想像しやすくておすすめです。

1、模造紙にスタートとゴールを作りましょう。

2、すごろくのマスを取っていきます。

この時には
①定規で測ること
②真っ直ぐ線を引くこと
③後で中に文を入れるにはどのくらいの幅が適切か を意識して作業します。

特にマスが曲がる時は、難しいので必要に応じて支援をします。

3、時々イベントマスを大きめに取ります。
例えば、小学校入学、中学校入学、高校入試、就職、結婚などです。これらのマスは強制的に全員止まるマスにしましょう。

4、空いてるマスをどんどん埋めていきます。
①プラスの出来事とマイナスの出来事を同じくらい入れますが、エリアごとで偏りがあっても良いと思います。
特に学生あるあるは現役の子どもたちの方が考えやすいので、たくさん考えてもらいましょう。
なかなか思い浮かばない時はタブレットで検索させるのも有りです。
それぞれが好きなものが散りばめられたオリジナルのすごろくになります。
計算問題を入れてみたり、歴史上の人物を出してみたり、九九の8の段暗唱を入れてみたりして、学習効果を高められるようにするのもポイントです。
②マスを埋めていくと必要となるアイテムが出てくるのでリストアップしておきます。

5、リストアップしておいたアイテムを制作します。
例えば結婚して子どもが産まれるというマスがあるなら、子どもカードや本格的に火災保険カードや、ペットカードなど色々必要になると思います。

6、ニセモノのお金も無ければ作りましょう。

最後に何度か試験的にやってみて、修正が必要なところは修正したり、足りないアイテムは足してみましょう。
かなりの時間を要しますが、とても達成感のあるすごろくが出来上がります。

7、あとはひたすら楽しむだけ!
わたしが卒業した3年生の子達と一緒に作った作品は後輩たちにとっても大切な物になったようです。
今年度も集大成として取り組む予定です。
皆さまも良ければやってみてください。

最後に 
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