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こだわりの珈琲 file.6 インドネシア産コーヒーのイメージを変える”ハニーコーヒー”
こんにちは。
イトウコーヒー本店では、生産者のこだわりが詰まったストレートコーヒーを扱っています。その中から今回は「インドネシア クリンチバロカ ハニー」のご紹介です。
Indonesia Sumatra Kerinci Barokah Honey
生産地:インドネシア スマトラ島西スマトラ州クリンチ
標高:1400~1700m
品種:シガラウータン、アンドゥンサリ
生産処理:ハニープロセス
味わい:クリーン、シロップ、ベリー
![](https://assets.st-note.com/img/1671605799641-lpAC2QtnEN.jpg?width=1200)
インドネシアは日本のはるか南にある、コーヒー生産が盛んな熱帯の島国です。
赤道を中心に約18000もの島々があり、数百の民族が暮らしているので、島ごとに少しずつ異なる雰囲気が感じられます。
仏教寺院やバカンス施設、コモドドラゴンが生息する国立公園などが有名です。
インドネシアでは1690年代からコーヒー栽培が始められ、現在では生産量が世界第4位。日本にもたくさん輸入されています。
そんなコーヒー大国の主要生産エリア・スマトラ島の西スマトラ州でこのコーヒーは生産されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1671522954757-N8xcpgn7i5.jpg?width=1200)
インドネシア産のコーヒーといえば「マンデリン」をイメージされる方が多いと思いますが、「マンデリン」は特定のエリアで生産されたアラビカ豆をさすので、西スマトラ州で生産されたこの豆は以前まで「名もないコーヒー」として流通していました。
そんな中、2017年に設立したクリンチバロカ生産組合が ”マンデリンとは一線を画すコーヒーをつくろう” と発起します。
このエリアで育てられているのはシガラウタン、アンドゥンサリというハイブリッド品種。従来の精選方法だとマンデリンの味わいに近づいてしまうため、インドネシア国内では珍しいハニープロセスを採用しました。
水を使わずにコーヒーチェリーの果肉を除去(パルピング)し、屋根付きの棚で乾燥させ、手作業で選別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1671524323357-oakvQLPbXO.jpg?width=1200)
このコーヒーの特長はまろやかでやさしい甘味。
当店では中煎りにしています。苦味を抑え、口当たりの良さを活かしました。
おすすめの飲み方はブラック、もしくはカフェラテです。スイーツのお供にもぴったりですよ。
こちらのコーヒー豆は数量限定品につき、店頭でのみ取り扱っています。
ぜひお試しください!
店舗情報
イトウコーヒー本店
〒461-0001 名古屋市東区泉1-7-25
tell : 052-962-3541
営業時間
平日:10時~19時
第3土曜、祝日:10時~17時
定休日:上記以外の土曜、日曜
*駐車場はございません、近隣のパーキングをご利用下さい。
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