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こだわりの珈琲 file.5 パプアニューギニアの”すごい香りがする”希少コーヒー。

こんにちは。
イトウコーヒー本店では、生産者のこだわりが詰まったストレートコーヒーを扱っています。その中から今回は「パプアニューギニア バロイダ ナチュラル」のご紹介です。



Papua New Guinea Baroida Natural
 生産地:パプアニューギニア 東部山岳州カイナントゥ バロイダ農園
 標高:約1700m
 品種:アルーシャ、ブルボン、ティピカ、ムンドノーボ
 生産処理:ナチュラル
 味わい:トロピカルフルーツ、赤ワイン、アプリコット



パプアニューギニアはオーストラリアの北側にある、インドネシアと隣り合った島国です。
赤道近くに位置していて、サーフィンやダイビング、熱帯雨林ツアーなど、南国の自然を存分に感じられる観光が人気です。

海沿いの地域では漁業が盛んで、特にマグロとエビは日本にたくさん輸出されています。
火山も有名で、2022年3月に大規模な噴火がありました。日本でもニュース速報が流れていましたね。

幸いにも被害は少なかったそうです



そんな自然あふれるパプアニューギニアの東部山岳州では1930年頃からコーヒー栽培が始まり、自然との共存を目指しながら良質なコーヒーが生産されてきました。
その中にあるバロイダ農園でこのコーヒーは生産されています。

コーヒーの苗木を見守る農園主・ニコル氏


ここで育てられているのはアラビカ種の中で最も古い種のティピカ、その突然変異であるブルボンアルーシャ、スマトラ種とブルボンを交配したムンドノーボ。どの品種もきれいな酸味、甘味、コクがあります。

パプアニューギニアではウォッシュドが主流のなか、この農園ではナチュラルプロセスを採用しています。豆がもつ甘味を活かしながら、まるで熟成させたような香りとコクを引き出した希少な逸品です。


このコーヒーの特長は、焙煎する前から感じる強い香り。
南国のフルーツや赤ワインのような甘くて複雑な香りは、コーヒーを飲み慣れている我々スタッフでも「すごい香りがする」と驚くほど。

当店では中深煎りにしています。香りとコクを活かすために程よい苦味を出しつつ、くどくならないように仕上げました。
おすすめの飲み方はブラックです。牛乳を入れたり、暑い日はアイスにしても美味しいですよ。



こちらのコーヒー豆は数量限定品につき、店頭でのみ取り扱っています。
ぜひお試しください!




店舗情報
イトウコーヒー本店
 〒461-0001 名古屋市東区泉1-7-25
 tell : 052-962-3541

営業時間
 平日:10時~19時
 第3土曜、祝日:10時~17時
 定休日:上記以外の土曜、日曜

*駐車場はございません、近隣のパーキングをご利用下さい。



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