あんこを炊いた日
なにしろ、あんこ好きなもので。
ここ最近まで、なんだか苦手で食べられなかったあんこ。
それが突然、食べられるようになっていることに気がついたのです。
そこから、反動が来たかのようにあんこブームが到来しました。
お饅頭、モナカ、たい焼き、あんバターサンド、あんまん…。
なんだよあんこ、美味しいじゃないか!
どうしてこんなに美味しいもの、今まで食べられなかったんだよ…!
そんな思いで、あんこが食べられなかった日々を振り返っていました。
修学旅行、京都で食べられなかった八ツ橋、知り合いの奥さまが手作りしてくれたおしるこ、おばあちゃんが買ってきてくれた和菓子。
ああ、全部食べてやればよかった〜〜!!
しか〜し。
あんこ、というものは糖質の塊なのです。
耳を塞ぎたくなるようなお話ですが、日本は糖質過多になっている人があまりにも増えています。
様々な健康に関する書籍を読みましたが、やはり、糖質は制限するべきでしょう。
もちろん、糖質は悪!と言って全て排除するのもいけません。
糖質は身体に必要なエネルギーの1つなので、あくまで「摂りすぎ」が問題なのです。
そこで私は、思いついてしまったのでした。
砂糖がダメなら、ラカントSを使えばいいじゃない…!(CV.マリーアントワネット)
皆さま、ラカントSという商品をご存知でしょうか。
公式サイトから一部抜粋し、簡単に紹介します。
とのことでごさいます。
要するに、実質糖質ゼロのあんこを作ることができる!と言うことに気がつきました。
もちろん私以外にも気がついている人間が何人もいて、YouTubeにいくつかレシピ動画まで上がっています。
今回は、「和菓子お兄さん【タダヒロのお菓子作り】」というチャンネルに載っていた動画の作り方を参考に、作ってみました。
①小豆を洗う
妖怪小豆とぎになった気分で、小豆を洗います。
これはそんなに丁寧にやらなくてもいいみたいでした。
②小豆の3倍の量の水を入れて炊飯する
私は小豆が250gだったので、650gの水を入れました。
一般的な炊飯器を使用し、50分炊飯しました。
③1度ザルにあげて水で少し洗う
1度目の炊飯が終わったらザルにあげて、苦味を取るために軽く洗います。
和菓子お兄さん曰く、これはやらなくてもできるけど、やった方がおいしくできるそうです。
これくらいなら、美味しいあんこのために手間をかけてあげたいですね。
④小豆と同量の水を入れて2回目の炊飯をする
250gの水を入れて、2回目の炊飯です。
いよいよ、作業も終盤に差し掛かります。
炊けるのが楽しみです!
⑤ラカントと塩を入れて照りが出るまで混ぜる
2回目の炊飯が終わったら、最後の工程に入ります。
ラカントを約140g、塩をふたつまみくらい入れて、照りが出るまで混ぜます。
釜から大きめの容器に移した方が混ぜやすかったです。
ラカントを大量消費するので、大袋で売っている方をオススメします。
あと、塩を入れることで、味に一気に深みが出るので忘れずに入れましょう。
そして、完成したのがコチラ!!
照り照りしていて美味しそうです。
出来立てをつまみ食いしたら、それはもうほくほくで、ラカントの優しい甘みと小豆の風味が口の中に広がります。
いかんいかん、つまみ食いが止まらなくなっちまう。
約2時間半もあれば、自家製低糖質あんこが作れてしまうという事実に、思わず笑みが溢れてしまいました。
これからはいつでも、低糖質あんこライフが楽しめるということですね。
パンに塗ってもよし、お餅と食べてもよし、バターやきなこと合わせてもよし、そのままぱくっとしてもよし!
あんこの食べ方は自由自在、無限なのです。
ただ、ラカントの性質上、冷やすと少しジャリッとした食感になります。
それが気になる方は、砂糖とラカントを半々の量で作るのもいいかと思います。
私はほとんど気にならなかったので、これからも全量ラカントで作ろうかなと思っています^_^
私は初の自家製あんこを、手作りの米粉パンと、あの有名なよつ葉バターと共にいただきました。
言わずもがな、美味しい。至福の時です。
雪印バターももちろん、美味しいし素晴らしい商品だと思いますが、よつ葉バターには勝てない。
一口食べてそう思いました。
それくらい香り高く、濃厚です。
手作りあんバターでのおやつタイム、ごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。
今回は炊飯器で低糖質なあんこを炊いたよ!というお話でした。
皆さまもぜひ、自家製のあんこ、作ってみてくださいませ。
もしよかったら好きなあんこ菓子をコメントしていってくださいね^_^
読んでくださりありがとうございました!
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