ゆるやかに死を意識する 29 文乃 2024年6月27日 08:00 最後の晩餐、何を食べたい?近所のお寺の住職さんとそんな話をしました。住職さんは、少し前まではカレーだったけど、今は奥さんが握ったおむすびと、お味噌汁だそうです。私はなんだろう。答えられなかった。自分の葬式には、たくさん綺麗な花を飾ってほしい。あと、描いた絵たちと一緒に焼かれたい、みたいなのはある。死は、意識していないだけで常に隣にあって、私たちの生活に期限を設けてきます。天気のいい日、何故か死にたくなる。青空を眺めて、死にたいなと思う。けど、翌日普通にご飯とお味噌汁を食べている…なんだかんだ生きるのです。 この記事が参加している募集 書いてみる 締切: 7月23日 #心 #創作大賞2024 #エッセイ部門 #死 #ご飯 #生 29 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート