夏休み

子供たちが「早く働きたい!」って思える世の中にするために


仕事したくねぇ!!!

って誰でも一度は思ったことがあるかと思います。働かずにお金をもらえるなら一生それで生きていきたいわ~って。

でも、それって本当に「仕事」がしたくないの? 

基本的に、人って何かしてないと死んじゃう生き物なので、たぶん何もしたくないわけじゃないと思うのです。

理由の大半はおそらく、仕事が楽しくないから働きたくないという状態になってしまっているのではないかなぁと。

ということは、仕事が楽しければ万事解決じゃない? ということで

こんな仕組みを作りたいなというお話を少し聞いていただけたらと。

(読むのが面倒な方は、スライドをパラパラみてもらえると。すぐ読めちゃうと思います。)

**********************************

仕事が楽しくないはもったいない

「ああ~ 社会に出たくないよぉ。」

卒業するタイミングで、大学生はよくこんなことを言います。そりゃそうです。社会人つらそうだもの、、、

そう思いながらもみんな働き始めるのですが、今度はこんなことを聞くようになります。

「辞められるもんなら、仕事なんて辞めたいよ。」(溜息)

ほら、やっぱり。仕事って面白くないんだ。でも【仕事=食いつなぐ手段】だから仕方なく働かなきゃならんのだって。それが社会の現実なんだよ、、、

・・・・ってかんじで、それを受け入れながら、多くの人は大人になっていくんだと思います。

つまり今の世の中、大学生の見立ては概ね正しい、ということになりますね。


でもこれって、すごく悲しいことだなあと。


だって普通に就職したとして、一週間7日のうち5日は働くわけだから

ざっくり人生の7割の時間を仕事に費やすことになります。それはつまり

【仕事がつまらない=人生の7割がつまらない】

といってるようなものですから。

やりたいことが見つからないのは何で?

じゃあ自分のやりたい仕事探せよ!と、そうなるわけですが

そんなこと言ったって、やりたいことなんてそうすぐに見つかるものではなく。。

そもそもそれって一体どうやって見つけるものなのか、ってところでつまずく人が多いのではないかなと。(かくいう自分も例に漏れず、、)

なんでそんなことになってしまうのかを考えてみると、至極当たり前のような気がしていて。

そもそも日本でフツーに生きてきたら、いわゆる「お仕事」に触れる機会、考える機会が圧倒的に少ないことが、理由の1つだと思います。

義務教育の間で「お仕事」に触れる機会は、中学校で行われる職場体験学習くらいで、あとは親のしている仕事だとか、テレビやネットで活躍する人たちとかのことを知れるくらいでしょうか。

事実として、中学校で教えてもらえるのは高校のこと、高校で教えてもらえるのは大学のことだけです。

そうすると、子供の考えられるゴールはどこまでいっても「学校」で止まってしまうことになり、将来の夢(仕事)について本格的に考えるのは就職目前のごく短いタイミングに限られてしまうのです。

将来の夢ってどうやって見つけるもの?

例えば、幼稚園児に将来の夢を聞くとこんな答えが返ってきます。

サッカー選手、パティシエ、お医者さんetc.

小学生に聞くと、こんな答えが返って来るようになります。

学校の先生、看護師さん、ユーチューバーetc.

中学生、高校生にもなると、こんなかんじになります。

公務員、エンジニア、ゲームクリエイターetc.


年齢を重ねるにつれいろいろ見えるようになるので、当然将来の夢も段々と現実味のあるものに変化していきます。

しかしここで一度、改めて考えてみて欲しいのです。

自分の周りに(自分を含め)、子供の頃になりたいと言っていた職業に成った人は、どれだけいますか?

・・・・・おそらく、ほとんどいないのではないでしょうか。

でもそれは決して、「夢を実現できなかった」わけではないと思うのです。

夢とは、知っている選択肢の中から、その時に思うベターなものを選んでいることが多いです。

つまり、上述したような子供たちの夢は、生きていくうちに自然と知った職業の中から、とりあえず1つ選べというから選んでみたよ、という状態だということです。

大学生の話に戻すと、みんな就活のタイミングで様々な企業・職種、あるいは働き方があることを知ります。

悲しきかな、一番自分たちがなる可能性が高いものたちを、社会に出るギリギリのタイミングで知るのです。

そんな急に現実を突き付けられたら、「社会に出たくない」ってなるのも頷けてしまいますね。。

まとめると、子供たちには、夢(仕事)について考える時間が、圧倒的に少なすぎるのです。

なので、「夢を実現できなかった」というのは、「夢を知る時間が足りなかった」と言い換えられるのではないかと、個人的には思っています。

夢(仕事)を見つけるための仕組みが要る

誰も教えてくれないのに、当然のように「将来の夢は?」とか聞かれるの、人によってはとってもしんどかったと思うんですよね、、、

今のこの社会の状態って、例えるなら、テレビをほとんど見ない人に「好きな芸能人だれ?」っていうのと同じようなことだと思うのですよ、、、

そこで作りたいなーと思ったサービスを、スライドにまとめたものがあるので見て頂けるとうれしいです。(すみません、、ここからさらに内容を文章で書くとまた長くなってしまうので、、、)


とはいいながら、ざっくりとした内容だけでも。

まず中高生向けのお仕事紹介メディアみたいなのを作りたいなあと。(求人情報誌のようなものではなく、図鑑とかに近いイメージ)

まず知ってもらうところから始めないとお話にならないので。とにかく子供たちにいろいろなお仕事、働き方があるということを知ってもらえるようにするのが最優先かなと思っています。

2つ目は、そのメディアを使って、職場体験のマッチングサービスを行えたらいいなあと考えてます。夏休みとか使ってちょっとレジャー感覚で体験してもらうとか、中高生のインターンシップとかも普通にできたらいいなあと思ってます。

そして実はこの仕組み、子供たちのためといいながら、企業とか学校の先生とかにとってもいいことなんじゃないかとも思ってまして、、、(詳しくはスライドへ)

どうせなら、夢は叶ったほうがいい。

夢(なりたいもの)を考えるなら、早い方が絶対にいいです。

その分スキルを磨く時間も増えるし、たくさんの選択肢を考えることができます。子夢はでっかく!といいますが、夢の大小は関係なく、どんな夢も叶ったら絶対に嬉しいものだと思います。

そんなこんなでいろいろ考えて、書いたりスライド作ったりしてみましたが、いざ書いてみると妄言垂れてるようで結構不安になりますね、、、(初noteというのもあるのかもですが、、)

もし少しでも、おもしろい!とか感じていただけたなら、そんな有り難いことはないです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


#こんな社会だったらいいな #キャリアデザイン #初投稿

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?