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「前田建設ファンタジー営業部」エキストラにインタビューしてみた(後編)

こんにちは。日本初の総合イノベーションプラットフォームICI総合センターです。

1月31日に公開されました、映画「前田建設ファンタジー営業部」はご覧になりましたか?
前回からnoteでは、エキストラとしてまさかのスクリーンデビューを果たしたICIの職員達に、撮影裏話などをインタビューしています!
今回は後編として、3名に話を聞いてきました。

▼「ICIエキストラインタビュー」前編はこちら

▼前田建設ファンタジー営業部って何?という方へ

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■プロエキストラと共演「庶務の鋳谷さん」

顔にモザイク入れてください、目だけでも。マスクはダメですか?じゃあできるだけ遠くから撮ってください。ということですごく遠くから撮影しました。

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ICI広報:出演が決まった時の心境を教えてください。

鋳谷:びっくりしました。インキュベーションセンター長の岩坂さんがボス(映画のモデル)なので、インキュベーションセンターの一員として協力したいと思って行ったら、助監督さんにお茶出しをしてって言われて。

ICI広報:お茶出しをしたんですか?

鋳谷:はい。岩坂さんに何度かお茶出ししたんですけど、試写会で観たら、あの・・・全部カット・・・になっていて・・・。

ICI広報:全部!それは残念でしたね。何度か出演されたそうですが、その中で一番こだわったシーンはどこですか?

鋳谷:こだわったというか、そのお茶出しはすごい緊張しました。手とか震えてしまって、自分の中では一番頑張りました。でもカットだったので・・・。

ICI広報:あ、そのシーンだったんですね・・・。えっと、食堂のシーンで、プロのエキストラの方と同じテーブルに座ったと伺ったのですが。

鋳谷:二人の方と座ったんですけど、すごく細くて綺麗で、こんな綺麗な方達の隣にいたくないって本当に思って。でも話してみると気さくな方達で、ダイエットの話とかしてくれて、私も自然に笑顔でいられました。

ICI広報:食堂のシーンに出演されたんですね。

鋳谷:はい。岸井ゆきのさんが話しかけてきたら、すぐに椅子から立ち上がって立ち去るシーンで他のエキストラの方と一緒に立ち上がりました。

ICI広報:立ち上がる演技はいかがでしたか?

鋳谷:ちょっとノロかったです(笑)反射神経が(笑)

ICI広報:プロエキストラのお二人へ、メッセージはありますか?

鋳谷:え(笑)・・・その節は私の緊張を解いてくれてありがとうございました。またぜひお会いしたいです。

ICI広報:ありがとうございます。最後にICIでの業務を教えてください。

鋳谷:インキュベーションセンターで経理をしたり、岩坂さんの秘書をさせてもらったり、名刺作成とか、そういった庶務をしています。あと皆さんに優しくしてもらっています。

私はいつも鋳谷に優しくしてもらっています。


■もっと映りたかった「電磁波担当藤橋さん」

居酒屋のシーンでかなり映ったと話題の藤橋。話を聞いていると、本人はもっと映りたかったようです。

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ICI広報:居酒屋のシーンでたくさん映っていたようですが、選ばれた時の心境は?

藤橋:最初10人くらい同じ部屋で待っていて、順番に呼ばれていくんですけど、僕は最後まで呼ばれなくていじけてました。急遽店員役に決まった人もいたんですよ。いいなって思って。俺と彼の差は何だろうと考えましたね。

ICI広報:藤橋さんはもっと映りたかったんですか?

藤橋:映りたかったですよ。たくさん出る役もらいたいなって密かに思ってたので。オーラかなあ。俳優とか目指さなくてよかったです。建設業に就いてよかった。

ICI広報:でも結果的にはたくさん映ってたみたいで。

藤橋:たまたま座った席がよかったんです。

ICI広報:カメラは意識しましたか?

藤橋:ものすごく意識しましたね。意識しすぎていつもよりオーバーリアクションで会話していて「(目を大きく開いて)えー!?」なんて言ってね。普段そんなことしないですけど。

ICI広報:目立つようにしたんですか?

藤橋:そうですね。でもそうしたらスタッフの方に「すみません、もうちょっと声落としてください」って言われちゃいました(笑)

ICI広報:お茶目ですね(笑)藤橋さんから、演技のコツを聞きたいのですが。

藤橋:オーバーにやることです。大きめに動く。声もわざと大きく出して。でも本人はそのつもりでやってても、実際にはそんなでもないんでしょうね。人間、自分で思ってる程のことって、出来ていないことが多いですから。

ICI広報:最後に、藤橋さんは普段ICIで何の仕事をされているんでしょうか?

藤橋:電磁波の研究をしています。建設業なので、建物に関する電磁波です。壁や床、天井やガラスをすり抜ける電磁波を抑える材料の、調査・研究をしています。

この後撮影した写真を見て「すごく笑ったつもりなのに、実際に見てみるとやっぱりそんなに笑ってないですね」とつぶやいていました。


■普段白衣なんて着ないけど…「秘書の服部さん」

鋳谷さんの写真を見て、私も遠くから撮って!ということで水面が見えるエレガンスな写真になりました。

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ICI広報:服部さんは、どのように出演が決まったのでしょうか?

服部:メールで「エキストラのお願い」って来たの。全員に来てると思ったから特別感はなかったんだ。人が足りないから選ばれたんだろうなって。でも後から全員じゃないっていうことがわかったの。

ICI広報:中でも服部さん、たくさん映ってると伺ったのですが。

服部:まだ映画を観てないからわからないんだけど(公開前にインタビューしています)試写会に行った同僚は、私ってわかるくらいに映ってるって言ってた。だから公開が楽しみです。

ICI広報:あの大きなスクリーンに自分が写るのはどうですか?

服部:緊張する!でも自分がいつ映るのか、何分何秒とかわからないから、ずっと緊張してなきゃいけないなって思ってる。

ICI広報:ちなみに服部さんはどのシーンで出演されたんですか?

服部:実験室の廊下で、役者さん達が呼び止めるシーンかな?それがあって、その時に白衣着て。

ICI広報:もしかして丸山さんと同じシーンですか?

服部:そうそう!丸山さんの後ろにいると思う。私普段白衣なんて着ないのに白衣着て、研究者役でパソコン操作してた。

ICI広報:じゃあわかりやすいですね!撮影中、どういうことを意識しましたか?

服部:カメラを意識しないこと。

ICI広報:意識しませんでしたか?

服部:いや意識した。

ICI広報:したんですね(笑)

服部:普通にしてって監督に言われたんだけど、研究者役でも研究者の普通がわからないから、普通って何だろう?って(笑)だからカメラを意識して、意識しない芝居を頑張った。

ICI広報:なるほど。大変でしたか?

服部:楽しかったよ!エキストラのみんなで、丸山さんどんな感じ?すごいね!とか話してて。

ICI広報:じゃあ自然にお芝居できたんですね!

服部:うん、緊張もしなかったよ。自然体でできたと思う!

ICI広報:最後に、服部さんは普段ICIでどんなお仕事をされているんですか?

服部:ICI職員のサポートをしていて、主な業務はICI総合センター長の秘書をしています。あとは来客対応とか、ちょっとした事務処理をしています。

旅行好きな服部さん。インタビュー後にハワイで望遠鏡越しに撮影した、運気の上がりそうな月の写真をくれました。


■まとめ

エキストラインタビュー、いかがでしたか?
もう映画を観た方も、これからの映画を観るという方も、より一層楽しんでいただける内容だったのではないでしょうか。

noteではエキストラ出演したICI職員をご紹介しておりますが、前田建設ファンタジー営業部のホームページにある「さくらちゃんの映画撮影日記」では、本物の役者さん達の撮影裏話が掲載されているので是非ご覧下さい!

ICIにはご紹介したように、建設に関するあらゆる研究を行っている研究者や、しっかりと業務をサポートしてくれる職員も勤務しています。
ベンチャーさんとの共創、科学や芸術などのあらゆる事業のサポートも行っているICIを、今後もnoteで紹介していきます。


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