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いまさら聞けないファション語【シルエット】

シルエットという言葉。
よく聞きますよね。

その昔シルエット男爵というフランスの王侯貴族がダイエットにジャガイモ使用したところ、"イモ男爵"とあだ名をつけられ…後に…。

という嘘はやめにして

シルエット(フランス語: silhouette)は、輪郭の中が塗りつぶされた単色の画像のこと。影絵と同義に見なされる場合もある。
※wikiより抜粋

語源を紐解けば、影絵が始まりらしい。輪郭や形、サイズを表現する言い方として定着している言葉。

とある服屋の店員でもある私も

『着た感じのシルエットが素敵ですね』

という言葉を添えたりして、人々のオシャレの後押しをしている。
私普段はUNIQLOのヘビーユーザーである。

安くて長持ち。
貧乏ハゲがオシャレを志すのには申し分ない。

世界的デザイナーの手がけるUNIQLO Uという新たな一ジャンルが、最近若い子の間で賑わいを見せている。

このビックシルエットのポケ付きTシャツは生地感も厚手で色合いもオシャレ。

何よりシルエットが大きめなのが助かっている。

よもぎはUNIQLOのSMLが当てはまらない体型の持ち主。

上半身、肩幅はMだが丈はS。

チビでソフトマッチョなので

Mを着るとだらし無いシルエットになり
Sを着るとムチっとして"気持ち悪い"と言われる。

薄毛と下っ腹に悩む短足のオシャレ化計画に世界企業は足並みを揃えてくれない。

しかしこのUNIQLO UのオーバーサイズのTシャツのSサイズは見事によもぎにマッチしてくれる。

ゆったりとしていながら、丈も程よく重ね着も楽しめる。

こう言った世の中の定番サイズにマッチしない人が身近にもいて、

近所のラーメン屋の大将は、通常のXLが入らない器の持ち主。

XL以上はオンラインでしか買えないユニクロに非難轟々。

頑なにスマホに変えないのが悪い。

ユニクロは生地も粗悪ですぐ伸びるんだよ!今はどうだか分かんないけど、昔はそりゃあ酷くて!

と、普段買えないもんだから30年前の記憶を引っ張り出して被害妄想甚だしい。

UNIQLOはデブに冷たい

と吐き捨てる。

中には良いもモノもあるのに勿体ないので、

このTシャツのXLをプレゼントしたところ。
普段は悪口ばかりの大将も

これ良いなあ。
生地も厚いし。

とダルマがコケシになった様に呟くと

『まずこれな。
着る前に自分に合うか、もう分かるポイントがあるんだ。

ほらこれ見ろ。
kDbJqUrzbO.jpg
正方形に近いほど、俺の体型に合うんだ。』

とシルエット解説までして頂く。

素直に気に入ってもらえたようだ。

世界的デザイナーも街のアンチUNIQLOの大親玉が好んで着てくれて本望であろう。

世の中の定番シルエットに悩む方へ

正方形というシルエットを選択肢に入れてみては如何か。

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