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企業理念に“何か足りない”と感じたら

マネジメントに“共感”スキルを 
第一回 企業理念に“何か足りない”と感じたら 

理念経営は永らくある経営手法のひとつです。 
経営者が会社の考えを示し、従業員を立場は異なれど同じ思想で事業を進めていこうというものはとても重要で必要なものであることは言うまでもありません。 

しかし、こういう声もあるのも事実。 
・社員に向きすぎている 
・情緒的でしっくりこない 
・いつも会社に行くわけではないので・・・ 
少しギャップがあるように思います。 

これは経営者が悪いのではなく、日頃勤しんでいる実務との距離を埋められていないことが理由として挙げられていると思います。 

・いまある“実務”は何のためにやっているのか? 
・日頃の“実務”の先に何があるのか? 
これらへの理解が乏しいのではないでしょうか。 

事業の意義を描いてみる・・・ 
大変効果の高い社内議論をご紹介します。 

1.会社の存在意義や事業の意義を描いてみる 
2.自分の担当部署の機能や未来を描いてみる 

このような社内議論をしてみてはいかがでしょうか。 
目的は日頃の実務に意味を持たせ、事業の意義を理解すると言うこと。 
事業の意義は理念に直結し、話の通りがよくなると思います。 

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