【映画読書感想文】マイヤ•イソラ-旅から生まれるデザイン-
「マリメッコ」を代表するデザイナー、マイヤ•イソラ。
映画鑑賞後にパンフレットを購入してA6版の手のひらサイズのブックというデザインにさえ可愛らしさを感じた。
私が敬愛する女性アーティスト。
マイヤ•イソラ、ガブリエル•ココ•シャネル、フジ子•ヘミング。。。
3人に共通する点は、
恋多き人生であっても、孤独を愛したこと。
おそらくかっこいいと思う瞬間がそこに統一されているんだと思う。
映画は、マイヤが生前出演したドキュメンタリーや娘のクリスティーナ•イソラのナレーションに沿って、マイヤの作品やそれをもとにつくられたアニメーションなどが映し出されるアートドキュメンタリー。
壮大な旅とともに恋をして、恋愛は創作活動のひとつではあったけど、同じくらい孤独というものを恐れず沈黙でこそ自由だったという表現が彼女自身を物語っているようだった。
旅するように生きること。
彼女のような女性がいたから、
生きづらかった女性社会も、
少しずつ改変されてきていることを、
忘れてはいけない。
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