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「バーチャル旅行」韓国(25)

次いで韓国に飛んで行った。仁川空港に到着。ここから市内へは、どこのエリアのホテルに泊まるかで行き方が変わる。明洞であれば、バスが楽だし、僕の好きな常宿は、カロスキルにあるため、空港からソウル駅まで電車で行き、そこから地下鉄で向かうことにした。多分バスで行く行き方もあるが、いつもこの行き方に慣れてしまったので、この行き方で行くことにした。ホテルは「LA CASA」綺麗なホテルだしカロスキルまで徒歩数秒。意味もなく気に入っている。
ここのスタッフは綺麗な英語も話せるので、色々と便利だ。
ホテルに荷物をおいて、カロスキルを散策。メインの通りはメインストリームなファッション、裏道はその逆ってイメージ。女性に人気な理由がわかる。
次いで、タクシーで明洞へ。ソウルはタクシーが安くて移動には便利だ。明洞はど観光地。散歩しながら、たいして美味くない屋台のジャンクフードを食べてみる。やっぱり特段美味しくはない。
その次は、弘大(ホンデ)に行ってみる。ここはKPOPの聖地みたい。路上にスターを夢見る子たちがパフォーマンスしている、東京で言う原宿って感じかな。上手い下手は様々だが、熱意だけは伝わってきた。弘大を後に、東大門に向かった。ガイドブックに書いているところに片っ端に行っている感じ。東大門は激安の服の問屋街。さすがにここでは買うものはない。明洞に戻り、お気に入りのサムギョプサルの店に行った。ここよりおいしいところはあると思うが、僕的にはここが一番。「河南テジチッ 明洞1号店」 
明洞の繁華街のちょっとだけ端っこにある。ここの店員は日本語も話せる。っていうか韓国人の日本語話せる率は相当高い。日本人で韓国語話せる割合と比較すると相当な差があると思う。
近い将来、ドイツ統一の時みたいなことが起き、南の経済力が北を救うことを考えると東アジアで最も栄える国になるのではないか?そして多くの韓国の方々が日本語を話せるということは、日本においても大きくなった経済力を背景に、日本に企業の重要なポストについたり、日本の会社を買収したりすることが、そう遠くない将来に起きる気がする。
永遠に近隣同士で下らない喧嘩みたいなことをやっている場合ではない。双方のいいところ、悪いところを、双方が認め合い、とっとと前に向いて一緒に進むべきなのに。
南と北が合体した瞬間、巨大経済圏が生まれ、韓国は想定外の発展をするであろう。その時に日本はついていけない状態。先をもっと読んだ動きをすべきだと思う。
小難しいことを考えつつ、サムギョプサルを食べ終わり、梨泰院にむかった。梨泰院は詳しくないが、フラッと歩きつつ気になったクラブ(JAZZ系)に行くのが楽しみ。いわゆるクラブもあるが、僕的にはちょっとダサすぎる。JAZZクラブはそこそこいけてる。一人で気になったJAZZクラブに入り、ACID JAZZの生バンドを聴きながら。大人の時間を過ごしてみた。この日は2軒ハシゴした。そこそこくたくたになったので、ホテルに帰り、熟睡した。
意外と朝早く目が覚めたので、明洞の隣のエリア、南大門に行って朝ごはんを食べることにした。太刀魚横丁に行き、魚の定食を食べてみた。朝ご飯には最高。このエリアには色々な現地の朝ごはんが食べれるから、だいぶおすすめです。
韓国のグルメについて語っても、僕より詳しい人は山ほどいると思うので、あんまり出しゃばらないようにと思うので、この辺で。
ソウルは日本語が通じたりするから特には困らないが、数年前に、平昌オリンピックに友達がスノーボードで日本代表で出た際に、平昌に行ったことがあるが、なかなか大変だった。僕は韓国語話せない。地元の人は、英語は当然、日本語は話せない。隣の国なのに、こんなに「距離」を感じたのは初めてだった。隣の国が一番、旅するのに大変だなんて。不思議な感覚だった。
韓国の旅をほぼ終えて、日本に帰るか、そのまままたどこかに飛んでいくか。
明日の気分に任せることにした。

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