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東北7泊8日 温泉とグルメの旅③ 青池,不老ふ死温泉

30数年来の友人と7泊8日の男二人旅。
第3日のメインは、青池と不老ふ死温泉でした。
訪問日:2022年10月17日(月)

訪問地

・椿海岸の柱状節理
・青池(十二湖)
・不老ふ死温泉
・大岩
・鶴の舞橋
・弘前城

ルート

白神山地を時計回りに

下はGoogleマップで探索したルートのリンクです。これも事前に準備しています。読者のみなさんのご予定に合わせたカスタマイズをして使ってください。


朝からラーメン

宿泊に朝食を付けていなかったので、朝6時からオープンしているらしい通りがかりのラーメン店に立ち寄りました。店頭に薪があったので、まさかとは思いましたが、本当に寸胴を薪で焚いてスープを作っていました。
店主一押しのホルモンラーメンは、よい意味で、東北流の濃いめ。ホルモンは柔らかかったです。

店頭に薪?
薪でスープを作っていました
ホルモンラーメン
ホルモンが柔らかかった。
座敷席で乾燥させていたセンブリ(薬草)
(聞かなかったらただの雑草…)


椿海岸の柱状節理

Googleマップ上で「椿海岸の柱状節理(秋田県天然記念物)」を見つけたので立ち寄りました。先の方まであるようなので、もっとよい撮影ポイントがあったかもしれません。

柱状節理とは
赤く焼けたマグマの温度が100~200℃ほどに低下すると岩石になります。その後、さらに常温まで冷えると体積が収縮し、割れ目(節理)ができたものです。ブラタモリでよく登場します。


青池

がーん。青池が…青くない!
曇っていたせいで、残念ながら、青く見えませんでした。

曇っていたので、青くない。orz

2021年9月24日にも行ったのですが、その時は青く澄んでいて、左手前には沈んでいる木の幹もよく見えました。

晴れるとこんな感じ
2021年9月24日

晴れていればもっと鮮やかに見えたと思うのですが、曇りでも紅葉はそれなりにきれいでした。

鶏頭場(けとば)の池


不老ふ死温泉

海辺の露天風呂が名高い不老ふ死温泉に浸かってきました。
海がギリギリなので、荒れるとクローズとなってしまいます。天気が悪い時は、「海辺の露天風呂」に入浴可能か現地へ問い合わせてみてください。

海辺の露天風呂は、入浴にお作法があります。
まず、館内の内湯に入って体を流し、服を着直して露天風呂へ行く必要があります。

海に向かって左が混浴、右が女湯。私たちが入っている時には混浴に勇者(?)は現れませんでした。有料で湯あみ着も借りられます。浸かってしまえば赤褐色のお湯で見えませんが、湯あみ着がないと風呂への出入りが難しいです。

西側の海岸線なので夕陽がとてもきれいらしいのですが、日帰り利用は16時まで(15:30受付終了)なので、夕陽には少し早いです。夕陽を楽しみたい方は、宿泊する必要があります。

左が混浴、右が女湯


赤褐色
(HPから引用)

マグロステーキ丼定食

おなかがすいたので、不老ふ死温泉の館内にあるレストラン「夕陽」へ。
胃袋のキャパが小さい私たちでも一日を通して色々なものを食べられるように食事は少量を心がけているので、店の許しを得て、マグロステーキ丼定食1品をシェアしました。3種類のご飯(トロロ飯、錦糸卵飯、おかか飯)、刺身は生、片面を焼いてこのタレで、両面を焼いてそっちのタレへとのことでした。デザートもついて、1,500円はお得感満点。ジンギスカン用の転用と思われる鉄板の勾配がきつすぎてちょっと焼きづらかったのはご愛敬です。


大岩

この岩まで歩いて渡って、岩の上に上がることができます。
2度目の訪問でしたが、どちらも往復して人に会わず。堂々と見えていますが、ここは穴場なのかも。距離と時間以上にワクワクし、絶景が見られますので、是非、立ち寄ってみてください。

この岩に歩いて渡れます
近くのファミマに車を停められます。
お礼に買い物をするといいかも。
舗装されています
岩の穴を上ります
プチアドベンチャー感
日本海どーん


鶴の舞橋

日本一長い三連太鼓橋です。
平成6年に作られた新しいもの=観光目的で作ったものと思われますが、
なかなかのものなので、見ておいて損はないかと。


弘前城

オリジナルの天守が現存する12の城のうちの一つですが、いかんせん、サイズが小さい。曳家で移動中(2022年10月現在)ですが、入場可能です。


ハンバーガー

夕食は、食べログ百名店2022を獲得しているハンバーガー店「ペペキッチン」へ。
粗挽きパティは、肉を食べている実感が湧く食べ応え。コスパもよいし、お勧めできます。さすがは、百名店!

アボカドバーガー
チリビーンズバーガー


青森郷土料理

郷土料理も押さえないといけないので、ハンバーガー店からハシゴ。
良心的な価格だし、料理もおいしい。日本酒も地酒を中心に、色々と取り揃えているようです。郷土料理を一通りクリアするにはよい店です。

けの汁
いがめんち揚げの断面
ホタテの貝焼き味噌
下戸だけど、日本酒も


ジャズ喫茶(2回目)

連れの趣味に乗っかって、この夜もジャズ喫茶へ。
こんな時間の過ごし方も悪くないと思い始めたりして。


ホテルハイパーヒルズ弘前

この日もお約束のビジネスホテルです。
ツインで5,128円は、なんの不満もございません。


お会計

全体で均すレンタカーやガソリン代は別として、一人当たりの費用は、この日も1万円弱。
宿泊代は、1名がBenefit Station会員で2千円引きになっています。


翌日は、八甲田と十和田周辺の酸ヶ湯温泉や奥入瀬渓谷等を巡って、一気に下北半島を北上します。


蛇足:駐車場代

ホテル近くに止めた駐車場代は、600円でした。(会計計上は、翌日です。)
18時台から駐車して、翌朝の6時台に出発したので、
 最初の1時間の100円+宿泊の300円=400円
だと思っていたら、
 12時間の500円+超過1時間の100円=600円
となったようなのですが、いまだに解せません。


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