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東北7泊8日 温泉とグルメの旅⑤ 大間崎,仏ヶ浦,恐山菩提寺

30数年来の友人と7泊8日の男二人旅。
第5日のメインは、大間崎、仏ヶ浦、恐山菩提寺でした。
訪問日:2022年10月19日(水)

訪問地

・ちぢり浜
・下風呂温泉 海峡の湯
・大間崎
・願掛岩
・仏ヶ浦
・恐山菩提寺(温泉あり)

ルート

下はGoogleマップで探索したルートのリンクです。これも事前に準備しています。読者のみなさんのご予定に合わせたカスタマイズをして使ってください。

ちぢり浜

奇岩フェチにはたまらないスポットです。
Googleマップで近づいたら、国道から細い路地に入ってください。駐車場がある訳ではありませんが、下の「P」辺りに車を停めて、そこから歩いて下りられます。


下風呂温泉 海峡の湯

朝から温泉へ。
建物が新しく快適な日帰り温泉です。2種類の泉質が楽しめます。


大間崎

言わずと知れた、本州最北端の岬。なんと言ってもマグロが有名です。

本州最北端の碑
背景に北海道が見えます。
(灯台はすぐ近くの島です。念のため)
左は、実際に連れた140kgのマグロがモデルだそうです。(ブラタモリの受け売り)

ここで食べたマグロ丼3千円が、この旅で最も高い食事でした。民宿でもらったクーポンで支払ったのでタダでしたけど。

脂がのっていて、おいしかったです。
民宿でいただいたクーポンでお支払い。


願掛岩

大間から下北半島を南下していくと、突然、道路脇海側に巨岩「願掛岩」が現れます。調べていきましたが、実物は予想よりも大きく、迫力がありました。

車を停めて、パチリ

車を走らせていくと、道路脇のニホンザルを見かけることがあります。下北半島は、地球上での「サルの生息北限地」なのだそうです。野生ですから、むやみに近づかないようにしましょう。


仏ヶ浦

仏ヶ浦は展望台から眺めることもできます。
山道が苦手、舟にも乗らないという方は、ここからご覧ください。

展望台は、北にあります。

遊歩道があり、歩いて下りられます。歩きやすい靴で行きましょう。
トイレは、駐車場と下の両方にあります。

遊歩道へ向かうといきなり警告がお出迎え。山歩きは、どこへ行っても「熊が出るかも」と考えて、熊よけの鈴を持っていきましょう。

私が最初に買った熊よけの鈴は、格安でカウベルのようにコロコロと音がするものでしたが、買い替えたこれはとても澄んだきれいな音がします。また、消音機能が付いているので、荷物の中でチリンチリンと鳴ることがありません。ちょっとお高いですが、最初からこちらを買うのをお勧めします。

プチハイキング
最初は緩い坂
中間地点辺りに東屋(あずまや)があります。
スロープと階段
到着
船着場から
どーん
日が差した方が、白が際立ちます。

この日は潮が引いていたのか、前回訪問時よりもかなり奥(南)まで行けました。
手をついて上るようなところもありましたが、岩がガリガリでかなり痛く、擦り傷を作りやすいです。傾斜のきついところは落下の危険もありますので、くれぐれも気を付けてください。

ずんずん南へ
どうしてこうなった?
振り返るとこんな感じ


恐山菩提寺

日本三大霊場の一つです。
ちなみに、他の二つは比叡山と高野山(こうやさん)です。

恐山菩提寺の少し手前に橋があり、この橋がかかっている川が「三途川(さんずのかわ)」です。ブラタモリが恐山を特集した時は、ここがオープニングの場所でした。

イタコの口寄せはやっていませんでした。
写真は、前回訪問2021年7月14日に撮影

ブラタモリでも紹介されていた温泉は、参道の両脇に男湯と女湯がありますが、入って右側の寺務所裏にある混浴に入ってきました。

寺務所の裏の混浴風呂
奥から手前に流れていますが、温度はさほど変わりません。

恐山には、死者と会うために来る方が多いです。
それぞれの思いで、手ぬぐいや風車を手向(たむ)けていきます。

こんな境内、他にはありません。
あちこちで噴気が噴き出しています。

マムシもいます。気を付けて。

不毛の地の先に湖「宇曽利湖(うそりこ)」が現れます。

賽(さい)の河原の先に…
極楽浜
レモン並みの酸性で、魚は棲めません。

ブラタモリでも紹介されていた極楽浜脇にある池の噴気です。ポコポコと泡が浮いてきます。


いかめしとせんべい汁

八戸駅の駅ビル内で、いかめしとせんべい汁のセットが1,130円。
イカが細かったのが残念でしたが、せんべい汁は具だくさんでおいしかったです。


居酒屋で千円

いかめしを食べ終わってまだ20時。
もう一軒行こうと路地裏をさまよい、「飲み物+小鉢+一品で千円」の看板を見つけて居酒屋へ。

郷土料理のバラ焼きと鶏皮餃子、春巻をいただきました。
この値段ならば、文句なしです。

鶏皮餃子
春巻
千円セットに追加してバラ焼き
お通し


東横イン八戸駅前

この日もお約束のビジネスホテル、安定の東横インです。


お会計

全体で均すレンタカーやガソリン代は別として、この日の一人当たりの費用は、5千円台まで低下。あまりの安さに、なにか間違っている気がしてきました。
宿泊代は、1名がBenefit Station会員で2千円引きになっています。


翌日は、八幡平経由で小安峡温泉を目指します。


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