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首相が言った医療的ケア児とは

「医療的ケア児につきましてはしっかり確保して供給します。」
これは昨日のニュース番組で安倍総理大臣が、マスクや消毒液の品薄、供給不足について問われた際に答えた言葉です。

お店には今、マスクも消毒液もない日が続いていて僕のお母さんが手作りマスクを作っているくらいです。

医療的ケア児って??

この医療的ケア児とは一体どのような状態の人のことを言うのか。僕は初めて聞いたワードなので全く知らなかったのですが、調べてくうちに医療的ケア児には消毒液が必要不可欠なのだとわかりました。


医療的ケア児とは、飲み込む機能の障害などにより鼻からチューブを通して胃に直接食べ物を入れる処置をしている人。または、疾患が原因で鼻や口が塞がり呼吸ができない人のために喉に穴を開けて”カニューレ"を通し空気の通り道を作る処置をしている人のこと。

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医療的ケア児は年々増え続けている傾向にあります。理由としては医療の発達により沢山の赤ちゃんを救うことができるようになったためです。

医療的ケア児は”カテーテル"(管)を常時必要としているため消毒液が必要不可欠です。
そこに、政府はしっかり医療的ケア児に消毒液が行き届くよう最善を尽くしている。そのことに感動しました。

今コロナで大変な思いをしている人たちのために給付金を配る。全員に配ることはほぼ不可能でその対象から外れてしまう人もいます。

僕は明日死ぬとか、自営業で大変な思いをしているわけではないから言えると言われたらそれまでですが、政府は絶対に人の助けがなければならない人は見捨てない。そんな気がします。

全員が助けられる。それはかなり難しいと思います。
でも、1人でも多くの人、助けを必要としている人は本当に助けてあげてほしいです。

そして今僕たちにできることは、頑張っている人たちを応援し続けることだと思います。
政府が何か間違ったことを言えば"間違いだ"と言うのも応援だと思います。でも、このように医療的ケア児然り本当に助けを必要としている人たちには手を差し伸べている事実もあります。

自分の都合ももちろん大切です。
だとしたら否定だけでなく、人が行なっているいい面には最大の感謝をしていくことも大切だと思います。

今最前線で奮闘している医療従事者、その道の専門家、一部の政治家…この人たちのことを忘れてはならないなと思いました。


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