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伝えたいことを伝えたいなら

何かを伝えたいとき。

大事なのは、削ぎ落とすこと。


あれもこれも、
伝えたいことは山ほどある。

たとえばビジネスだと、

こんなメリットがあるよ。
これだけの実績があるよ。

こんな感じ。


伝えるのは大事だ。
それは、見る人に納得感を与えるため。

だけど、

実は、物やサービスにお金を払うとき、
そのいろいろな情報は後付けでしかない。

もう実は心の中でお金を払うことは決まっていて、

メリットとか実績とか、
そういうものは、その人が購入ボタンを押すために自分を納得させるものでしかない。


LPのキービジュアル、広告バナー、チラシ。

何かしらのデザインを依頼するとき、
あれもこれも目立たせたくなってきてしまう。

だけど、

ぐっと堪えて欲しい。

あれもこれも目立たせると、
すべての情報が目立たなくなってしまう。

パッと見たそのときに、
「何か気になる」
そう思ってもらうことが大事。

そのためには、

削ぎ落とす。

伝えたい相手の心の中の望みは何なのか。
その琴線に触れるものはどれなのか。

伝えたい内容の
一番伝えたいことを伝えるために。

まずは、
情報の優先順位をつけてみて欲しい。


商品やサービスの良さ、メリット。

情報をたくさんたくさん広げたら、
最後はしっかり削ぎ落とすこと。

そうすれば、

伝えたい相手に伝えたいことがストンとまっすぐ伝わる。

シンプルで洗練されたものになる。

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