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蚊帳の中9 第3章乃四 他者の視点に立つということ



 

・自分視点という意識


ヒーラーになりたくて学び始めたわけではなかった霊的真理ですが、ヒーラーという意味を大きくとらえて、「誰もが人を癒すことができる」と考えれば、私もその道に行くことができるかも知れないと、あやふやに思いながら知識を得て言ったように思います。まず自分のことから始めて、少しずつ広げられるようなら広げればいいと。でも片方では遠隔ヒーリングのホームページを作り、お客様を待っているのですから、私の心は矛盾していました。

霊的真理を学ぶものは、まず自分の怒りを捨てなければならないといいます。
そして次に、相手の視点に立てること、自分目線だけではなく、他者の目線で物事を見られるようになることを求められます。
怒りを捨てて行くことも、他者の視点に立つことも、私にはとても難しいことでした。
自分の視点で生きるということは、どういうことだったのでしょうか。

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