光る君へ(20)映像表現も素晴らしい・大河ドラマで学ぶ脚本テクニック
大河ドラマ「光る君へ」が面白い。ということで、「「光る君へ」で学ぶ脚本テクニック」と題した動画を作っていくことにしました。動画といっても内容はスライドとテキストなので、noteにも載せていきます。
今回は第20回の映像表現についてです。
今回の学び
テーマは「遅い矢」と「朝の光」です
遅い矢
まずは「遅い矢」。
「長徳の変」のきっかけとなった、隆家が花山院に矢を射掛けるシーンの編集についてです。
このシーンの編集は、こういう順番になっています。
「隆家が矢を放つ」「花山院が驚く」「矢が牛車に突き刺さる」
これ、改めて考えると、おかしいですよね。
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