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氷川風土記

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写真と文章で綴る氷川神社の風土記
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2020年5月の記事一覧

~第8回~ 「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治」

新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言が解除されました。 しかしまだ、日本に限らず世…

~第7回~ 「おみくじの話」

おみくじ。ほとんどの方が神社仏閣で一度は引いたことがあるのではないでしょうか。 神社のお…

~第6回~「道饗祭」

氷川神社では5月21日、疫神掃却の神事「道饗祭(みちあえのまつり)」を神楽殿にて行います…

~第5回~ 「八雲紋の話」

(今回はスサノオノミコトが高天原から日本に降りてきてからのお話です。)  スサノオノミコ…

~第4回~ 「樹木とスサノオの神話」

(今回はスサノオノミコトが高天原から日本に降りてきてからのお話です。) スサノオノミコト…

〜第3回〜「桜の話」

4月の鎮花祭は桜の花びらが散るととも拡がった、疫病の神を鎮めるお祭りですが、そもそも「桜…

〜第2回〜「茅の輪神話」

日本各地の神社で、6月になると夏越(なごし)の祓が行われます。 穢れを祓い、疫病退散を祈るこの行事。 ここで行われるのが「茅の輪くぐり神事」です。 鳥居に設置された大きな輪っかを、一度は見たことがあるのではないでしょうか。 なぜ輪っかをくぐると「祓い」になるのか。 実はこれ、氷川神社の御祭神・スサノオノミコトの神話に基づいた行事なのです。 時は古代。 昔、北の海に住んでいた武塔の神(スサノオノミコト)が、南海の神の娘に求婚をするために出かけ、途中で日が暮れてしま

〜第1回〜 「一宮 氷川神社 由来」

【由来説明】 関東の荒川流域を中心に、北海道から鹿児島まで約280社ある氷川神社。その総…