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AD/HDの特性が出たのは環境のせいだ
改めて思う。
障害は自分の中にあるけど、それを引き摺りだしてくるのは社会だと。
AD/HDと診断されてからというもの、適材適所ってやっぱりあるよなと思うことが多くなった。
僕がAD/HDと診断されたのは39歳の時だ。
現在、診断されて半年ほどが経つ。
AD/HDの新生児みたいなものだ。
よくわからんが。
このら39年間、診断にいたるまで日常生活に困らなかったのか?と皆さん、お思いでしょう。
困ったか、困ってなかったと言われれば、3(困った):7(困ってない)といったかんじだろうか。
今回、AD/HDと診断される前に鬱病の診断も降りている。
なぜ、鬱病になったのかと辿っていくと僕が持つAD/HDの特性が現在の仕事に合っていないので、それがストレスとなり鬱病になったという見解だった。
僕はマルチタスクが苦手だが、現在の仕事はマルチタスクだらけの仕事なわけです。
例えて言えば、泳げないのに、「よし泳いでみろ!個人メドレーだー」とプールに投げ飛ばされ、がむしゃらに泳いではみるものの、しばらくすると体力は尽き、終いにはプールの底に沈んしまっているようなそんな感じだろうか。
よくわからんが。
困り感が今までなかったのは、僕がAD/HDという特性を持っていても、環境、僕の周りにいてくれた人たちなどにおかげで、ストレスを感じることなく、日常生活を送れていたのだと思う。
そう思うと、自分に合った環境、とくに発達傷害がある人にとってはそれがとても重要だとなんだな想います。
よく、AD/HDの人に向いて仕事とかってネットで掲載されてますよね。
一部合ってるかなって思いますけど、あれを鵜呑みにしたらだめですよ。視野を狭めるだけですからね。
そこに個人というもは反映されていませんから。
でもそれって年齢を重ねて経験をつまないとわからないところもあって難しいところなんですよね。
今、ぼくは39歳ですが、未だにどんな仕事が向いてるかわからないですからね。
でも今までやってきたいろんな仕事がありますが、いい部分も悪い部分もやっぱりあって、それらをトータル的に自分なり分析、評価して自分のあってる仕事やライフスタイル決めていけたらなと思います。
これが決められるのはなるべく、若いうちのほうがいいとら思います。すれば、辛い経験をすることは少なくなるから。
そのためには信頼できる大人や友人たちが必要で、その人たちはきっと自分の生きやすい場所を見つけ出してくれんじゃないかなと思います。
僕の場合は、今のところ主治医の先生がそんな存在かなと思っています。
自分の置かれた環境で障害特性が出るか出ないかが決まるんですよ。
なので、ここだめだなと思ったらすぐ次へいったらいいと思います。
きっと次は自分にとって居心地が良い場所に巡り会えますよ。
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