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「仮の家」にて、モネのことを考える/一日一微発見307

ジヴェルニーにあるモネの庭にはまだ行ったことがないが、いつか縁がやってくるだろうな、と思っている。

「印象派」というのは苦手だった。
ルノアールやロートレック、セザンヌ、そしてモネ。子供の頃は、カレンダーになっているような甘ったるいもので、ずっと好きではなかったのだ。

僕が好きだったのはクレーやカンディンスキー、そしてシュルレアリズムのエルンストで、別格ではフランシス・ベーコンであり、「印象」という名前は全く拒否の対象だったのである。

しかし、世界の美術館に頻繁に行くようになって、実物を観ているうちに、自分の先入観が、全く間違っていたことに気づかされた。

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