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なぜ日記を書くのか・お釈迦さまの手のひらから/一日一微発見122

このコロナの自粛期間をヒマだと嘆いた人もいるし、仕事がリモートワークになって、それが逆にストレスの人、会社が店が休業し、失業してしまった人もいる。

「ニューノーマル」がもどってくるのか、「ニューノーマル」が何なのかも、誰も確かにはわからない。

天気は5月晴れなのに、ワクワクもできず、何かが奇妙な日々。

僕は、自分の書類(原稿)整理や、TODOリストの制作で逆に毎日が騒がしい。

インディペンデントで生きてきた人は、皆そうではないだろうか。

いよいよ大きな宿題、書下ろしの本、『進化する編集』に取り組んでいる。

章だてはもちろん、ディテールも決めなければならない。
現時点でできることは、全てやる。

しかも同時に、会員限定のオンラインサロン用の教材としても、僕がしゃべる動画も作ろうとしているので、作業はけっこう大変だ。
新しく、しこまなくてはならないものはないが、かといって「知ってしまったもの」だけでは、モチベーションが上がらない。

その作業をしながらも、色んなSNSを見たり、今日送られてきたニューズレターも見て、シェアしたりする。
『僕たちは編集しながら生きている』と、前の本のタイトルにしたが、全く、そんな時代が常態どなった。

一仕事して、お茶休憩したあと、買ってある本(自分の課題図書)の『クールベ』を一章読む。
そしてエンドレスノートのおさらいで、ブライアン・イーノの『A YEAR』もよみなおす。

本当に人生はスパイラル状に進めるのがエキサイティングだと思う。そうやって、充実した今のつくり方が大切だ。
(そしてしばらくしたら、公園に散歩に行きます)。

この「空白期」に読むための課題図書に、『ベンヤミン・コレクション』がある。

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