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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい… もっと読む
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ… もっと詳しく
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2020年5月の記事一覧

この世界を生きるためのプリンシパル・そしてすべてはリアルとアンリアルの間の中に…

あのキューブリックの予見的な映画『2001年宇宙の旅』の、時空を超えて高速でワープするシ…

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読書ノート この空白期に(クールベ の評伝を読む)/一日一微発見123

このコロナの期間に随分と、本を精読することができた。厄禍転じて、深い時間を与えてくれる。…

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なぜ日記を書くのか・お釈迦さまの手のひらから/一日一微発見122

このコロナの自粛期間をヒマだと嘆いた人もいるし、仕事がリモートワークになって、それが…

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IN&OUT of TOKYO 05 ミッシェル・ウェルベックは「少し悪化した世界に」と言う/一日…

朝5:00に目が覚めた。 ゴールデンウィークが明けたせいで、ニューノーマルの信号だ…

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IN&OUT of TOKYO 04「遠い砂漠の中で」/一日一微発見120

さっき、『ARTFORUM』誌のオンライン・ニューズレターのをチェックしていたら、僕の好きなア…

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IN&OUT of TOKYO 03「小山泰介君とインスタライブして考えたこと」/一日一微発見119

前にも書いたが、僕は写真と都市は双子だと思っている。 しかし、その都市は今や森山大道…

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IN&OUT of TOKYO 02「共生と再配分をめぐって」/一日一微発見118

新型コロナをめぐって日々、さまざまな言説が飛び交っている。 けれど政治家たちの発言は、恐怖さえ感じるほど愚かしい。 今日、トランプは新型コロナの原因を中国だとする確証をつかんでいるとし、アメリカが最大の感染者国になっていることの、政治的責任をすり替えようとしていた。 真実があるとしても、もはや神ぞみがしるだろう? もちろん秋の大統領選が控えているから、より図式的な敵味方や、善悪のストーリーを作り上げようとしているのだ。 新型コロナへの対処は、戦争ではない。 政治家たち

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IN&OUT of TOKYO 01 「LEARNING FROM THE VIRUS」/一日一微発見117

G.W明けまで、と宣言されていた緊急事態宣言が1カ月延ばされることになった。 僕らはこの数ヶ…

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コンテンポラリーアートとガーデニングがセットになる時代の到来・オウドルフの、庭の…

ガーデニング・デザイナーの吉谷桂子から久しぶりにショートメールがくる。 何かと思ったら、…

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