195/366 自分の時間を生きるために〜『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 』を読んで〜
こんばんは。
今日も書いていこうと思います。
『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 』読み切りました!
サトマイさんはずっとYouTubeを視聴していて、学術的な観点から様々なニュースやビジネスを解説してくれていて非常に面白く注目していて、その方が書いた本なので期待していました。
結論、とても良かった。
すごく長いわけでもなく、ただ中身はサトマイさんの知見や様々な本・知識を組み合わせた今を生きていくために必要なエッセンスが詰め込まれていて。また途中途中で読者にもできる簡単なアクションも散りばめられていて
しっかりと考えて読めば明日から具体的に頑張る方向性が見えてくる本でした。
ここからはサトマイさんの著書を読んで受けた感想や思いを言語化させてもらおうと思います。
時間を食い潰すもの。
それは外部ではなく、結局は自分だった。
というより、時間ということが有限だと気づかず、様々なものから眼を逸らして浪費してしまっている自分に対しての提言だった。
自分もそうだし、色々な人を見ていて思うが、
人は現実から眼を背け続けている気がする。
今の自分やこれからの自分、社会情勢。
まるで今は明日も続くであろうと思いながら変わらぬ日々を過ごしている気がする。
ただそんなことはない。
社会は劇的に変わっている。
今日だって株式市場や為替はとんでもないことになっている。
でもそんなこと露知らず、関係ないことのように受け止めている。
そんなことでいいのか。
もっと自分の人生に責任を持って生きていこうよ。
自分だけの価値観(本書では目的)を持とうよ。
そう本書には書いてあった。
でも人はどうしても楽をしたいし、変わりたくない。
それはどうしてもしんどさを孕むから。
ただ、その苦しさ・しんどさの先に未来があると思う。
よく自己分析が苦手だ、と聞く。
それは苦手ではなく、怖いからなんだと思う。
自分の至らなさ、理想と現実とのギャップに苦しむ、
その苦しみを知らずにいきたい、だって知らずでも生きていけるから。
でも、その一歩さえ踏み出すことができればもっと未来明るくなるんだろうなと思う。
なんだか今回の本ではそんな内面を振り返り、未来を明るくする方法がたくさん書いてあった希望の本でした。
本当にあっという間に時間は過ぎてしまう。
だからこそ懸命に今を楽しんでいければいいですね。
自分だけの北極星を探しにいきましょう。
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