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203/366 行動に言葉が紐づく、そして未来にもつながる

おはようございます。
今日も書いていこうと思います。

今、新しい仕事のためカスタマーサクセス(以下CS)の勉強をしています。
その中で先輩に教えてもらった『実践カスタマーサクセス』を読了した。

面白かった。
CSというのはずっと聞いていたが体系的に本を通して勉強するのは初めてだったので、今まで何となく聞いていた言葉たちの意味がより具体でわかった。
ただ、まだまだ業務レベルに落とし込まれていないと感じているのでこれからも勉強あるのみ!という決意ももてた。

と同時により面白かったことは、本書に書かれている仕事のスタンスや行動が今まで大事にしてきていたが言葉になっていなかったことに気づくことができたことだ。

例えば本書で書かれていた考え方で
『ノーススターメトリック』というものがあった。
要は北極星のような遠い星を目指すようにチームの方向性や終わらなきゴール設定のためのものだ。
多分似ている言葉でいえばビジョンだと思う。
ただ、また違った言葉に出会い、大事にしていた考えにまた新しい概念が入ることでより強固なイメージになってより明確なものになっていく。

思えば、仕事で大事にしていることや考えなど、言葉として明確にされていないものは意外と多いんじゃないかなと思う。
CSという概念だって、おそらく企業の中で行われていたものもあったんだと思う。
ただそれをCSとして、いかにクライアントに価値と体験を提供するのかを筋道立って落とし込んで言語化していくことを行なってきていなかった気がしている。

よく現場では感覚や属人性を持って業務にあたっているケースが多い。
また、仕事でもやってはいるがちゃんと振り返って次に活かせていないケースもある気がしている。

その一つ一つに丁寧に言語化して、形づけて、流れも決めて、いかにどうするべきかを明確にしたのがCSだと思う。

間違いなくその形づけた行為は偉大なことだ。
いかにカテゴライズしてラベリングするか。
それが今回CSを勉強して大事だと感じたことだった。

そう思うとまだまだ自分の中には未知な領域でワクワクが止まらない。
本書にも書いてあったが
結局は学びつづけれるか否か、それが重要だと。

CSという新しい概念を知り、また新しいドアが開いてワクワクが止まらない。
世の中まだまだ楽しんでいける。
最高だ。

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