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◎2020年2月の活動記録◎

今月もハイライトで振り返ります。

2020年2月実績:6媒体、17本

※2ヶ月遅れなのは、書いた記事が公開になるまで時間がかかるからです。
※売り上げ計上月で管理しているので、公開月は前後することがあります。

【エンジニアtype】

テクノロジーの力で社会課題の解決に取り組む「未来の創り手」に、エンジニアがイノベーターへの一歩を踏み出すためのヒントを聞く【TECH INNOVATORS 2020】特集。全7本のうち、3本の執筆を担当しました。

1本目は、先月お伝えしたウミトロンの藤原さん。2本目は、理系学生に特化したスカウト型就活サービス『LabBase(ラボベース)』を運営するPOL代表の加茂倫明さんです。

「全力で応援したい」って思える人って、そう出会えるものではないと思うのですが、加茂さんは私がそう感じた数少ない一人でした。

話を聴きながら心に浮かんだ言葉は、「完璧」。目をキラキラと輝かせて周囲への感謝や将来のビジョンを語る姿や、受け答えから醸し出される知性の高さには圧倒的なものがありました。

ユーザーの方から「LabBaseで人生変わりました!」なんて言われると、その言葉だけで白飯三杯はいけますね(笑)

なんて若者らしいフレッシュな言葉も最高でしたね。ありがとうございました。

3本目は、『痴漢レーダー』アプリ開発者のキュカ代表、禹さん。

ヤフーでYahoo知恵袋の立ち上げに携わり、データサイエンス部門、デザイン部門の部長を経て独立した禹さんが、これまで何に感動し、何に傷つき、どんな使命感を抱くようになったのか。そのプロセスを丁寧に書きました。

お話を聞いて、エンジニアの仕事が本当に好きな気持ちと、現状を変えなくてはならないという切実な想いが『痴漢レーダー』というイノベーションを産んだんだと、非常に納得させられました。

アイデアを考える人が素晴らしいのではありません。実践する人が、素晴らしいのです。

背中を押してもらえる、私の大好きな禹さんの言葉です。

この特集の取材を通じて感じたのは、起業家の皆さんが心の底から仕事を楽しんでいるということ。社会起業家って「世の中のために〜」というような自己犠牲のイメージが付きまといますが、全然そんなことはありませんでした。明確なライフミッションを見つけた人は、強くて明るいです。

【Woman type】

友人からの反響が大きかったのがこちらの記事。企画を考えた天野さんがスゴイ(笑)。

取材は金言の連続でした。

出産って相手が必要ですし、授かれるかどうかも分かりません。自分でコントロールできないものをコントロールしようと思うから、悩んでしまうのだと思います。(窓岡さん)
出産のタイミングはコントロールできないものですし、ベストなタイミングは人それぞれ。でも、「自分は何を叶えたいか、何を譲れないか」を意識することさえできれば、いつだって最高のタイミングだと思います。(まさよふさん)

出産しても自分らしくあることを諦めない2人の態度は、本当に素晴らしいと思いました。自分のために生きることが何より周りの人たちのためになるんだということを、改めて認識させられました。

そしてその生き方が、ものすごく努力を要するものであるということも。

【芸人ネクスト】

ライターで元SDN48の大木亜希子さんの対談記事です。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住むことにした』の本の内容がバズっていたので、大木さんのことはご存知の方も多いはず(新R25)。

本を読んで、率直に感動しました。必死に生きている自分をここまでさらけ出せることがすごいなと。自ら企画を作って営業するなどガンガン行く姿勢にも刺激を受けました。文章もすごく素敵で面白いです。まだ読んでいない方はぜひ。

【個人的なこと】

コロナの話をいろんな人としましたが、「情報の受け取り方って人によってここまで違うんだ」と驚いています。

2月の時点で人との接触を避けていた人もいれば、今もあまり危険性を感じていない人も。「別に大丈夫だよ」と言う友人には、世の中と自分の距離が遠い人なんだな、という印象を持ちました。

自分から半径数mの社会だけを見て、そこが安全なら「大丈夫」と思ってしまうことって、かなり危険な気がします。体に悪いことは知っているのに、なんとなくお菓子を食べ続けてしまったり、お酒を飲み続けてしまうのと同じように。


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