#13 【家族】大切な家族として夫へしているただひとつのこと

#10, #11でご紹介したように、私の夫はちょっと変わっている(と思う)。

趣味は少なく、欲もあまりない、お酒やタバコもしない、飲みにも行かない(飲み会キライらしい)。
お金を大きく遣うことがなく、散財もしません。
定時で帰っては家事と育児をきちんとやってくれる、ありがたいパートナーです。

そんな夫へ、これだけは必ずしようと思っていることがあります。

それは、

彼がやりたいことを全力でサポートする

です。

幼少期も大人になってからも、あまり経済的に余裕がなく生きてきたせいか、大きくお金を遣うことがなかったようです。(ローン組んで車買ったくらいかな…)
旅行に行ったり、自分に投資したり、という発想があまりない。

私も貧乏性でお金の使い方はヘタですが、経験にお金を使う価値を理解しつつあるつもりです。
なので、夫には、息子と共に、いろんな土地を見ていろんな経験をしてほしい、と思っています。
私もまだまだいろんなことを積み重ねていきたいので、家族みんなでしていきたい、というのが夫婦計画、並びに家族計画です。　

例えば、旅行。夫が好きな日本神話の世界を体感するために、数年前に出雲へ行きました。本当にいろいろ知っている(雑学的知識が豊富)ので、解説付きツアーのようでおもしろかった。

あとは元々演劇をやっており、子供が生まれたのを機に時間がとれないからと言って辞めていました。しかし、最近ちょっと育児も落ち着いてきたのでやりたい欲が出てきたのでしょう。私と違い表現者である彼には必要な時間なんだと思います。稽古が週に何度もあってその日はワンオペになりましたが、夫のやりたい気持ちを尊重して私も覚悟を決めました。(その割にイライラしては息子とバトルしてましたが…反省)

今はあるトレーニングにハマっており、その権威的な方が日本に来て東京でセミナーがあるということでした。私は「行きたいなら行きなよ！ついて行ってあげるから！(私は息子と観光)」と背中を押し続け、3月にみんなで東京へ行くことになりました。

夫は、ハマるととことん追求し極めるタイプなので、自分にはできないその能力を十分発揮してほしいのかもしれません。

家族のお財布が許す限り、夫にも息子にも、いろんな世界を見せてあげたい、私も一緒に体験したい。

そのためにコツコツとプランを妄想し、行動計画をじわじわ練り上げるのでした。