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子どもと読みたい環境の本③

こんにちは、ichikoです。

環境 × 教育
に関することを投稿しています。

今回は
子どもと読みたい
本の紹介③です!


「プラスチックのうみ」です。


ゴミがたくさんの海。

そこに子どもたちが乗ったボートが
進んでいきます。

子どもたちは出逢います。

その海で泳ぐ

アザラシ
ウミガメ…

ゴミや漁網に絡まって泳ぐ
生き物を見ると
心が痛みます。

でも子どもたちを乗せたボートは
辿り着きます。

ゴミを出しているのは
自分たち人間だったという現場に…。

砂浜にゴミがあるのを
見たことはありますが、

この絵本に描かれているような
大量のゴミが海中に舞うような海を
私は実際には
見たことがありません。

私が知っている海は
子どもたちと遊べるような
整備された海。
観光地として
綺麗にされた海。

でも、私たちが簡単には行けないような
遠く遠くの海では
この絵本のように
ゴミだらけの海が本当にあるのです。

海流の影響で
海のゴミが渦の真ん中に集まるようになっていて
ごみベルトと呼ばれています。

Image: The Ocean Cleanup

世界に5つあり
日本の東側の①は
世界で一番大きい
太平洋ごみベルトです。

そしてごみベルトには
当然、生き物もたくさん
住んでいるそうです。


絵本の最後には
このような情報も
子ども向けに分かりやすく載っています。


自分たちの出したごみが
遠くの海で
生き物を苦しめているかもしれない。
巡り巡って
自分たちの食べ物に
なっているかもしれない。


それに気付ける絵本です。


ぜひ子どもたちと読んでみてくださいね。


今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!


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