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【日本語教育能力検定試験】あと1か月で間に合わせる学習スケジュール例

日本語教師にはなじみ深い
「日本語教育能力検定試験」まで、残り20日ほど。
みなさま、学習はいかがでしょうか?😆

専門的な知識が多く、
いきなり試験に向けて学び始めた方は、
覚えることが多すぎる!と
あきらめたくなる試験かもしれません。
私も大学時代に学んでいましたが、
講義で学んだことのない内容もたくさんあり、
かなり不安でした。

でも、
そんな試験までは少ない日数しか残っていません。

申し込んだけど、忙しくて勉強できてなかった!
ちょっと手を付けたけど、あきらめてた…
毎日コツコツ勉強してます!

いろいろな方がいらっしゃると思いますが、
そんなみなさまに私から、
「もし私が今年受験するならこうやって当日まで過ごす」
というスケジュールをご紹介します。 

この記事は、
今まであまり勉強できてなかった!
という方に向けたものとなっています。
自分でバリバリ勉強しています!という方には
必要ないかもしれません😁

私は、大学で日本語学を学び、
大学3年次に検定試験に合格しました。

あと1か月で何をしたらいいの?!
とお困りの方がいらっしゃれば、ご覧ください☺


申し込んだはいいけど、
忙しいのと試験範囲が広いので勉強ができなかった!

そんな方も、まだ諦めないでください😆
検定試験は難しいですよね。
でも、当日まで少しでも知識を入れちゃいましょう!

合格は難しいかもしれません。
ただ、それは難しいだけ。
できないわけではありません!

もしだめだったとしても、
今の勉強は来年以降にも生かせますし、
試験を今後受けないにしても
知識は助けになるはず!

どうして検定試験を申し込んだのか、
今少し思い出してみてくださいね。
きっと、日本語教育に関心があったんじゃないでしょうか。
私は、検定試験に合格して、
日本語教師として働き始めました。
日本語教師のきっかけになったのも、
試験合格が大きかったんです。

私の経歴、日本語教師になってからの生活は
こちらからどうぞ✨

みなさんも、申し込んだときの気持ちを思い出して、
今ちょっと勉強してみませんか?☺


私が今から勉強するなら、こんなふうにします。

まず、テキストを用意。
一番有名なのはこのテキストですが、
買うのはちょっと、、、という場合には
図書館で探してみてください。
他のテキストでもOK!
一番読みやすいものを選んでくださいね。

手元にテキストを用意したら、まずパラパラとめくってみます。
そして、気になる範囲を探してみましょう。

どんな分野に興味がありますか?

心理学、歴史、文法、社会情勢、、、

検定試験では様々は知識が問われますが、
その中にみなさまが「読んでみようかな」と思う
分野があるはず!
まずは、その分野を見てみます。

用語など、いきなり覚えようとしなくて大丈夫!

覚えようとするより、
「へえー、そうなんだ」
という気持ちで読み進めていってください☺

「勉強しなきゃ!」
と思うと、なかなか頭に入りません。
最初は、一つの分野を読み終えることを目標に。

読み終えたら、
次はもう一度最初に戻ります。
そして、太字になっていたり、「重要」と書いていたりするところを読み返します。
もし人がいないなら、声に出すのも👍
人は五感を使うと記憶に残りやすいので、
音読は効果的です!

そうやって、3回ぐらい同じ範囲を読んでみます。
そうしたら、次は白い紙を用意。

そこに、今覚えていることを書き連ねます。
箇条書きでも、どんな書き方でもOK!
そして、書けたところと書けなかったところを
テキストで確認します。

覚えることで大事なのは、
インプットとアウトプットのバランスです。

何度も見る、そして思い出す

この流れで、興味がある分野から入りましょう!

ですが、思い詰めないでください。

全部完璧には覚えられないのは当たり前!

これが鉄則です☺

そして、もう一つ。

全然面白くないと思う分野は最後!
興味があるところから始める!
無理しない!(嫌になったら休憩)

私は、真面目な人間ではありません🤣
学生時代も、全部の教科をバランスよく、というのではなく、
得意なことを伸ばす!苦手は後から!
という性格でした。

この性格の良いところは、
完璧主義にならず、
関心を維持して勉強ができることです。

もちろん、
みなさまのお好きなやり方が一番ですが、
もしも
「勉強のやる気が出ない!」
「範囲が多すぎて嫌になる!」
という方がいらっしゃれば、
好きなところから始めて、
苦手は後で!と思ってみてくださいね。

さて、こうして約1週間を
知識を増やすことに費やしましょう。
そのあとは、
過去問に取り掛かります。

知識が全くない状態で問題を解くと、
「全然わからない、、、」
「こんな試験無理だ!」
とあきらめたくなってしまいます(私もそうでした)

ですから、一旦焦らず
テキストの読み込みに時間をかけましょう!

過去問は、新しい年度のものから解いていきます。
本番のように時間をはかっても良いですし、
最初の年度はじっくり、
後から計って本番のように、というのでもOK!
ですが、一度は時間を計ることをおすすめします。

勉強を無理しない!

この鉄則を忘れないでくださいね🍀
自分がやりやすい方法が一番です!

過去問は、できれば1週間で3年分ほど。
そんなにできない!という方は、
1年だけでもやってみてください。
本番の空気、テキストの知識がどのように問われるかが
わかりますよ👍

過去問を解き終えたら、
当日までは見直しの時間です。

過去問で間違ったところを、
回答とテキストをみながら確認します。
そして、

・どうして間違ったのか
・正解は何か(番号ではなく、解くときのポイントとなる知識は何か)

を調べます。
それを、ゆっくり覚えていけば大丈夫!

10月下旬になれば、
今は驚くほどの知識が増えているはずです!

ただ、
ここで少し不安が残る方もいらっしゃるかもしれません。
それは、記述問題の対策です。

あと1か月で、記述問題はどうしたらいいの?

記述問題も、基本的な対策方法は同じです。
問題を解いて、
解答例と見比べながら、
自分が書けていなかった部分を確認します。

そして、
もう一度解答例が書けるか、確かめるために
解き直します!

記述問題がそれでも不安、という方に向けて、
過去問の添削を行うことも考えています。

その場合、
2000円ほどいただくことになると思いますが、
(他の同様のサービスより安く設定しています)
丁寧に添削いたします。

必要だと思われる方は、
コメントに書いてくださいね🙏

ご要望があれば、始めようと思います!


当日までにこころがけること

今からでも間に合う!

そう思って始めれば、意外と間に合ってしまうものです☺

もし不合格となっても、
全く勉強しなかった不合格と、
おしい不合格では、
試験後のモチベーションも変わってきます。

今から、無理せず勉強していきましょー!

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「いちから」日本語教師を目指す方や、
日本語教師として働いている方のサポートを行っています。

みなさまの検定試験合格を願っています!✨️✨️


投稿者はこんな人です!


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