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男性心理についてその1、の巻。


みなさまおこんにちは〜。
ときめきとわくわくをサポートするあなたのドーパミン、心理カウンセラーのイチカです。

このブログで当分の間、男性心理についておはなしをしたくなりました。

今日はまず、その前の段階。
じぶんをととのえることの大切さと、じぶん責めがじぶんのふかぁいところだけやなしに、恋人をも傷つけてしまうことについて知っていただけたらなー、などと思いながら、つらつらと書きますね。



わたしは、オトコゴコロを知らず、知らないくせに馬鹿にしてないがしろにして甘えてきました。

元旦那さんや元彼たちにも無力感や罪悪感を与えまくってきました。


ポイントは「知らないくせに馬鹿にして」ってところ。

とにかく「じぶんが基準」でした。


わたしなんかがこうやって気配りをして生きているんだから、気配りなんて人間の標準装備だろう。

こんな人間未満のゴミクズ同然のわたしなんかができてるんだから、できないとかやなくって、ただやるもんだろう。

ひとさまに、そんな傲慢な思いを持ってしまっておりました。


こーんな話、なーんかどっかで読んだなー、と思ったら、我がお師匠・根本裕幸のブログでした。


「わたしには価値がない」「わたしは異臭を放つゴミのような存在」という思い込みがつくる、人を傷つける深い罪。

そんなものを抱えていながらも「恋をしたい」「恋人がほしい」と常々思っていたので「ひきよせのほうそく」とかなんなのかよくわかりませんが、恋人ができたり、結婚したりしました。


さて、どうなったと思いますか?


わたしは、恋人や元旦那さんのくれる愛を、ことごとく拒否するわけです。


なにかをしてくれても、「わたしが至らないからだ」
プレゼントをもらっても、「もっと良いものを、喜んでもらえるものを探してプレゼントし返さなきゃ」

プレゼントし返すってなんやね〜ん!って、今では笑ってしまうようなことを、当時は真剣に考えていたんです。


そうして、うれしいとか気恥ずかしいとか感激するだとか、そういう気持ちを感じることなく、ただただ「ああしなきゃ、こうしなきゃ」と頭だけ使ってぐるぐると悩んで、疲れ果てていました。


こんな面倒くさい、害しかない女、早く彼を手放して自由にしてあげないといけない。
その勇気を持てないわたしはなんてワガママで自分勝手でダメな人間なんだろう、って。


この文が刺さったあなたは、どうかご自分を責めないでくださいね。


わたしにもまだ、あります。

いまでも、まだまだ、あります。
消えることはあるのかなあ、ってくらい。


さて、自分の気持ちはさておき、元彼たちはどう感じていたのでしょう。

なにも求めない、なにかをしてあげても喜ばない。
それどころか、じぶんが好意でやったことが相手を落ち込ませ、わたしはあなたにふさわしくない駄目な人間だから、もっともっとがんばらなきゃ、などと言いつつ心を閉ざして遠いところに行ってしまう。


「俺ではあなたをしあわせにしてあげられない」
「あなたには俺なんかよりふさわしい男がいるよ」

恋人たちは、無力感と罪悪感に苛まれ、その原因であるわたしから去って行きました。


わたしは彼らを憎みました。
どうして?こんなにがんばっているのに、って。
憎んだから、こころに蓋をしました。
どうせ最初から好きじゃなかった。別にどうでもいい。他にいい男はいくらでもいる。

当時のわたしは、ほんとうに自分のことしか見えていなかったのです。


さて、そんなこんなでトシも取ってきて、ババアが恋人とヒステリックにケンカするというのも美しくないし、そもそもそんな体力もなくなってきたなあ、と感じたわたしは、ガツガツしてみよう!となんとなく決めて、男性心理の本を読み漁ってみることにしました。


「男は火星人、女は金星人」などの著作で世界的ベストセラーを連発しているジョン・グレイ博士のたくさんの本。

AIの開発で気づいた男女の脳の違いを独自に研究した、黒川伊保子さんのたくさんの本。

恋愛の神様、広中裕介さんのたくさんのたくさんのブログと本とセミナー。

デール・カーネギーの「人を動かす」、本田晃一さんの「日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと」。
これらはビジネス書ですけれど、人や世界への優しさと思いやり、愛の大きさに涙なくしては読めない、パートナーシップにも重要なことがたくさん書いてある本でした。


そして、ええ、ええ、もちろんですとも。


みなさまおまたせいたしました。


我が師匠・根本裕幸の数々の本、本、本、本。


当時わたしが通っていた「神戸メンタルサービス」という心理カウンセラーのスクールで、「伝説のすごいカウンセラー」としてお師匠のことを聞き、本も出してらっしゃるよ、とのことで早速注文し、届いたこの本をわくわくしながら開きました。


5分後、泣きながらその本を壁に投げつけるわたしがいました。



もうイヤや。

もうがんばれない。

もうがんばりたくない。

なんでわたしだけがこんなにがんばらなアカンのーーーーーーーーー。


初めての経験でした。

がんばらなきゃ、足りないんだから。
がんばらなきゃ、できないんだから。

そうやってこころに蓋をしてきたわたしの、最初のギブアップでした。


なぜわたしがこの本を読んで「がんばれない」と感じたのかというとですね、

「受け取る」ということがいかに男性をよろこばせるのか。
「惚れた女の機嫌がいい」ということが
どれだけ男性のこころに生きがいを与えるか。
そんなことがびっちり書いてあるんです。


当時のわたしはもう、「受け取る」なんてとんでもない。
なんにもせず、ただ、なにかをしてもらうなんて、そんなおそろしいことは!!!!!とんでもない!!!!!
どうしても、できなかったんです。

だって、なにかをしてあげないと嫌われると勘違いして長いこと生きてきたんですもの。



やだーこの本書いたひときらーい。だいっきらーーーーい。


そうやってひとしきりすべてをこの本を書いた人のせいにして泣いて怒って、


そうして、


泣いて怒りながらもう一回読んで、


何年も経って、


この本を書いた人に弟子入りして、


なんとかちょびっとだけは受け取れているような気がしている、今のわたしがいます。

(どうですか、TBSさん)


でも、まだ、「わたしみたいなのが」って言っては、いろんな人を傷つけて、怒らせてはいます。


(どうですか、TBSさん)



受け取るにはどうしたらいいんでしょうね?


受け取れないわたしが、わたしなりにお答えしますね。


カウンセラーはみんな言ってますけれど、これはもう、毎日ちょっとしたことでじぶんほめをすることに他ならないんですね。


あー朝起きた。親からもらったカラダを今日も生かした。わたしエラい。

それくらいちょっとしたことを毎日毎日、自分に与えてあげること。

そんなしょーもないこと、意味あるの?って思うでしょう?

人間は、息をしたら活性酸素が発生して、体内をサビつかせます。
ごはんを食べたら、たくさんの酵素が発生して、内臓がうごいて、血管やらなんやらがうごきまくって…

とにかくすごいことなんですよ、生きてるの。

じぶんをよしよしするに値する行為なんですよ、生きてるの。



男性心理を知って、ときめきとわくわくと共に生きる第一歩。


「生きてるじぶんをほめる」です。


あなたも、わたしと一緒に、ちょっとずつ、こつこつと、自分のために、

やりましょうね。


本日のドーパミン

●モテたいとかあげまんになりたいとか運命の恋人に出会ってしあわせになりたいとか永遠のパートナーを手に入れたいとか思う人がしたらいいのは、「わたし息しててエラーい」などとじぶんをほめること、認めること、価値をみつけてあげることです。モテたくないひとは、イチカのように絶賛じぶん責め!無価値感と罪悪感をブラッシュアップ!わたしは異臭を放つ夏の放置生ゴミ!と唱えてください。すぐにフラれますし、クソみたいな男しか寄ってこなくなります。エビデンス多数アリです。詳しくはお問い合わせください。
●冗談はさておき、一見しょーもない、小さく見える価値をみつけられるほど、あなたの「しあわせになりたい」という思いは現実になります。


そうそう、さっきのわたしが壁に投げつけたお師匠の本の読書会が開かれます。

根本裕幸お弟子1期、偉大なる先輩であり、わたしのプリキュアでもある、「あなたの心をひらく」黒江香カウンセラーによる、リアルの会。


なんでわたしのプリキュアなのかというと、香ちゃんを見ていると、ふつうの可愛い女の子がともだちや小さな子など、「誰かのために」プリキュアに変身して、一生懸命に敵に向かっていって、そのひとたちを開放して笑顔を取り戻すプロセスとその姿を思い出すからです。

元気と勇気と大きなゆるみと安心を欲するあなたに、ぜひ。



読んでくれて、ありがとう。

ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。