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【週刊マルシェ】うまくいかない職場での人間関係、それはあなたががんばりすぎていることをあらわしているかもしれません、の巻。

みなさまおこんにちは、


自分責めの毎日からわたし大好きがあたりまえな毎日を。


あなたのドーパミン、
心理カウンセラーのイチカ✳︎ドーパミントです。


ブログにお越しくださってありがとうございます。



本日は、オンラインカウンセリングサイト
【ココロノマルシェ】への手紙。



職場の人間関係について

まお姫さんのご相談です。


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私は、研究者で昨年度までは保育者(幼稚園の先生)を育成する仕事についておりました。特任講師という立場でした。今は、研究員をやっています。
4年間勤めた職場は大変でした。私が着任したころは28歳で学生と年齢がそこまで変わらなかったことと、実践経験(保育現場での経験)がなかったので、学生から反感をかってお菓子パーティーをしたり、謝恩会で「尊敬していなかったから授業を聴かなかった」と言われました。
上司の先生に相談しても、「学生とは関係性を築くこと」、「学生が置かれている背景(家庭環境など)」を見ることと言われるだけでした。
外部の幼稚園に実践をする機会があったのですが、学生は「意味がない」といって放り出して現場に迷惑をかけたり、その実践がいやで私にあたってくることもありました。
ひどいときには、他の講座の先生から、幼児教育の学生の態度はちょっとみたいなクレームがきましたが、上司の先生は「注意したら関係性崩れちゃうから」と学生に適切に指導していませんでした。
実習で居眠りをしたり、メンタルを病んだり、ガムテープで名札を作ったり色々なトラブルを起こす学生もいましたが、実習先から怒りの電話がかかってきても、対応は私任せでした。私があたられたり、学生に振り回されても、「その子はこまっている。どうしてあげたらいいの?」と学生に味方するようなことを言われるだけでした。
この職場はやばいと感じ、研究員の公募を応募して昨年12月に退職の意思を示すと、上司は顔色を変えて、私がいなかったら実習が回っていかなくなるという感じになって動揺していました。私は、もう上司を信用できなかったので、非常勤や後任の紹介は断りました。
2月には緊急事態宣言下で実習があり、学生が「緊急事態宣言下で実習に行かせるのか。代講にして。大学は感染者でたら責任取ってくれるのか」と怒っていたのですが、相談しても最低限の対応しかありませんでした。
なので、退職時に思い切って、「信頼関係を作るのは大切だと思いますが、時には指導する姿勢や現場に出ることの大切さを教えることも大切だと思います」と言ったら、ぶちぎれたようでした。
色々頑張ってきたのに評価されず、反感をかうばかりでしんどかったです。
研究員は3年なので、その後は同じような仕事に戻りますが、自信を失ってしまいました。

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まお姫さん、おはようございます〜。


はじめまして〜。
あなたのドーパミン、イチカと言います〜。


以前の職場での4年間、ほんとうに、ほんとうに、お疲れ様でした。


研究員になられてから数ヶ月経つのかな?
いまのまお姫さんの、こころとからだの調子はいかがですか?


やっかいな人々とのかかわりがなくなって、安全な日常を送っておられるといいのですけれど。


それでも、いまが平和で安全だったとしても、


まお姫さんは、3年後また同じような仕事に戻らなくてはならないことにお悩みでいらっしゃるのですね。


それはもう、これだけたいへんな思いをしながらがんばってこられたのですから、


「また同じ仕事かぁ…」


と、未来を憂鬱に思われるのも仕方のないことだと思います。


こういうときは、ご自分のがんばりをめちゃくちゃほめる、認める、ねぎらう、ということをされるのを強く強くおすすめします。


信頼できる人に相談して、あなたは大変な仕事をがんばってきたよ、と声をかけてもらうのもいいですね。


というわけで、まずはわたしからお声かけさせてもらいますよ〜、


まお姫さんはほんとうによくがんばりました!!!!


> 色々頑張ってきたのに評価されず、反感をかうばかりでしんどかったです。


ご相談文を読ませていただいて、自分のことのように腹が立ちました。


なんつう学生、なんつう上司、


まお姫さんにあまえるのもたいがいにせえよ!!!!


と、大阪のおばちゃんであるわたしは本場のあつあつのたこ焼きといっしょに、


まるごとのたこを生のまんま投げつけてやりたい衝動にかられました。墨付きで。


なので、まお姫さんが思い切った行動に出られたことに、ブラボー!と喝采しました。

> この職場はやばいと感じ、研究員の公募を応募して昨年12月に退職の意思を示す
> 退職時に思い切って、「信頼関係を作るのは大切だと思いますが、時には指導する姿勢や現場に出ることの大切さを教えることも大切だと思います」と言った


すばらしいです!!!!


よくぞ決心して行動されました!
よくぞ言っておやりにやりました!


また、ことばの選び方もすばらしいですね。


上司の無責任さには腹が立ったでしょうに、


相手の大切にしていることを褒めつつ、「時には」ということばを用いて婉曲に意見を伝えておられます。


さすが保育者を育成する仕事に就いてらした方です!


まお姫さんはいつもそんなふうに、相手が受け取りやすいようにこころをくだいて接していらっしゃる方だと感じました。


そして、以前の職場はまお姫さんのそのこころくばり、気づかいを読みとれない…


いや、敏感に読みとったからこそ、悪い態度に出る。


そんな人たちの多い場所だったように思います。


> 学生から反感をかってお菓子パーティーをしたり、謝恩会で「尊敬していなかったから授業を聴かなかった」と言われました。
> 学生は「意味がない」といって放り出して現場に迷惑をかけたり、その実践がいやで私にあたってくることも
> 実習で居眠りをしたり、メンタルを病んだり、ガムテープで名札を作ったり色々なトラブルを起こす学生も


学生たち、昭和のヤンキー、反抗期まっただなかの中学生みたいですね。


自分の将来の仕事のために学んだり、実習するという姿勢が見えないですね。


上司さんの行動も、理念は正しいのかもしれませんが、説明が不足しすぎていて現場が混乱する原因となっているように思えます。

>「学生が置かれている背景(家庭環境など)」を見ること
> 上司の先生は「注意したら関係性崩れちゃうから」と学生に適切に指導していませんでした。
> 対応は私任せでした。私があたられたり、学生に振り回されても、「その子はこまっている。どうしてあげたらいいの?」と学生に味方するようなことを言われるだけでした。


専門外のわたしにはわかりませんが、保育の指導者とは、そんなにも学生各々の家庭環境を重視しながら育成するものなのでしょうか。


まお姫さんが混乱しておられるあたり、上司さんなどからそういった学習、説明、指導があったようには思えないのですが、いかがでしょう。


そしてまお姫さんは上司さんに、これらのことについて「なぜあなたはこういう指導をするのか」と質問する余地を与えられたり、


上司さんの方から「この指導にはこういう理由と目的があるんです」といった説明を受けたことがありましたか?


上司さんは関係性とおっしゃるけれど、ではどんなふうに連携プレーを取って学生を指導していくのか、具体的な説明はどうでしたか?


たぶん、なかったのですよね。


あれば、まお姫さんはこんなに苦悩されませんよね。


わたしは、上司さんの指導方針の説明がもっともっと、もっと欲しかったなあ、と思うんです。


そんなわけで、学生はまるで反抗期のこどものようですし、


上司さんは頼りになる長女になんの説明もなく「あなたはわかってくれるよね」と自説をごり押しする、


まお姫さんのことを「大学の職員」「職場の部下」というよりは、まるでおうちのなかであるかのように接しておられるなあ、と感じました。


まお姫さん、もう一度お伝えさせてください。


大変な環境のなか、ほんとうに4年間も、よく我慢なさいましたね。


なにかお値段の張るおいしいものをゆっくり召し上がったり、


おもいきって特別ななにか(ずっと欲しかったものなど)をご自分にプレゼントしてもいいと思いますよ。


それだけのことをやってこられたんですもの!


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さてここでまた、まお姫さんに質問させてくださいね〜。


ごきょうだいやご家族には、わがままやルール違反をした後始末や、


自分の責任を他人事のようにおしつけてくる方がおられませんでしたか?


それによって、我慢してつらい思いをされたことはないですか?


「えっ、ぜんせんそんなことなかったけど」


って思われたら、イチカさんというカウンセラーは駄目だなあ、と笑ってやってください。


じつはね、ちいさなころにがまんして演じていた役割というのは、大人になってからの人間関係として再現されることがよくあるのですよ。


それで、上記のような質問をしたんです。

なぜそんな、演じていた役割の再現というようなことが起こるのかというと、これは、


「ねえわたし、もうその役割を演じることをやめようよ」


って、こころの奥底が伝えようとしているからなんですね。


こころの奥底とは、保育に関わっておられるまお姫さんはご存知でいらっしゃるかもしれませんが、潜在意識のことです。


潜在意識とは、我々の意識のうち、自分ではコントロールできない、認識できない部分です。


からだでいうならば、我々の自力で動かせない内臓、自律神経の支配する心臓や腸などのようなものですね。


潜在意識は生き残るために、我々が知らないところでいろいろなルールを設定してきます。


それを外すときが来たよ、と教えてくれているんです。



まお姫さんにはもしかしたら、こんな一面があるのかもしれません。


わたしは、良い人、役に立つ人、正しい人でなければならない。


間違ったこと、不公平なこと、人に迷惑をかけることは絶対にしてはならない。



もちろん、これらのことはたいせつなことでもありますし、


道徳として地域や学校で教わってきました。


けれど、それを守ることでまお姫さんがしんどい思いをされるのであれば話は別です。


すこし、ご自分に対してのルールを弱めてあげてもだいじょうぶですよ。


もっと甘く甘くしてもいいかもしれません。



まお姫さんは、


良い人、役に立つ人、正しい人でなくても、


間違ったこと、不公平なこと、人に迷惑をかけることをしても、


愛されています。



インド哲学だったかな、


わたしたちは、人に迷惑をかけなければ生きていけない存在である。


だから、人に迷惑をかけられたら、あなたも許してあげましょうね。


そんなことばがあるそうです。


どうぞ、人のためにがんばりすぎないで。


ときにはご自分のためにあまいあまい、のんびりした時間をあげてください。


3年間、ゆっくり仕事しながら、がんばりすぎたご自分を癒してください。


自分の癒し方は、よかったら拙ブログのまとめをご覧くださいね。


なにかがまお姫さんの好みに合ったら幸いです。


まお姫さん、あなたは公平で、しっかりと仕事を完遂する、責任感の強く、相手を感情任せに責めず、その立場も思いやれる、とても立派で賢明な女性です。


3年後、ぴったりな職場を引き寄せて、のびのびとその豊かな能力を活かして、ますます輝かれることは間違いありません。


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あ、あと、ひとつだけ。
まお姫さんは、どうにも頼られたり甘えられたり、人を惹きつけたり好きにさせたり安心させたりする魅力をお持ちのようです。


母性とか、女性性などと言われます。


もし今後、かつての上司さんや学生たちのような人が現れて甘えてきたら、

「あらまあ、あたしのこと大好きなのねえ、仕方ないわねえ、うふふ」


って、叶姉妹さんのようににっこりしながら、こころのうちでつぶやいてください。


叶姉妹さんを師匠と呼んでもいいかもしれません。


そんなことできない!!!って思われるかもしれないですが、


ご自分のハンドルネームに「姫」をおつけになられる女性はね、まぎれもなく姫なんですよ〜。


オンナたるもの、そうでなければ!とわたしは清々しい気持ちで「まお姫さん」と呼ばせていただいておりました!


ほんとうにすてきです!


まお姫さんが姫さま道を堂々と歩まれることを、
大阪からわくわくしながらお祈りしておりますよ!


ご相談をありがとうございました。


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今日もおつきあいくださってありがとうございました。


すてきな今日をお過ごしください。


イチカ、あなたのドーパミンより。




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ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。