いまの私

昨日の続き。私らしくない私が現れるようになった話。自分でもコントロールできない理由が、双極性障害というものだったと分かった話。

薬を飲み始めて数日。前より気持ちの浮き沈みがマシになった気がしている。でもやっぱり、一瞬で怒りのゲージが溜まっちゃったり、かと思えば急に涙が溢れそうになっちゃったり、コントロールしきれない気持ちの波はそう簡単には治まってくれないみたい。前まではそんな自分が嫌いだったし、どうしたらいいのか分からなくて考えることにも疲れてた。でも、この苦しさにちゃんと理由があったって分かってからは、感情の波が来ても自分を優しく見守れるようになった、というか。心の深いところが傷つかないように、ぎゅっと守れるようになった気がする。

自分が狂い始めてから、それに伴うように身の周りのことも上手くできなくなっちゃって。特に部屋が、本当に汚い。ゴミとかそういうのは、他の住民とか大家さんに迷惑をかけないようにちゃんとできてる。でも、勉強机が片付けられなかったり、洋服が散乱しちゃったり。そういうちょっとしたことが、上手くこなせなくて。それも悩んでいたけれど、悩みすぎなくてもいいか、と思えるようになった。その日にできそうなことから、ちょっとずつ片付けていけば、そのうち綺麗になるかな、とか。とにかく焦らないようにしようって思えるようになった。

これは甘えなのかもしれない。双極性障害っていうものに、私自身が甘えているだけかも。見る人が見れば、きっとそう。でも、私のことは私が1番分かっていたいし、分かっているつもり。だから、たとえこれが甘えだとしても、これ以上自分が壊れないように生きていきたい。

こうなったきっかけは、色々なことが重なったことだと思ってる。友達関係、日々の生活、ちょっとしたトラブル、大学の授業、課題の山。ストレスはその都度感じていたし、食べることでそのストレスを上手く逃がせてると思ってた。でも、その結果過去最大に体重が増えてしまって、またそれが自己嫌悪になってストレスが増えて。悪循環だったんだと思う。

なんでもできる気がするときは幸せ。でも、その後やってくる絶望感と不安感は終わりが見えなくて怖いし、苦しい。この症状と戦う中でも、ずっと目指してきた夢だけは、見失いたくないなって思う。自分の中の芯を貫いていられる強さを、持っていたい。

周りと比べない。周りに惑わされない。焦らない。しばらくはそれがモットー。私は私のペースでやればきっと上手くいくし、大抵の事はなんとかなる。これは躁状態とかじゃなく、これまでの経験と私の努力が、証明してくれてること。

なんかあんまり、面白いことが書けなくて申し訳ないから最後にちょっと最近のことを書く。

冷蔵庫を開けたら、浄水ポットが倒れてきて綺麗な水をぶちまけて玄関が浸水。ありえない所で水のせせらぎが見れて、笑ってしまった。ぶちまけたおかげで玄関と床がピカピカになった。部屋の中もやりたいくらいだなぁって思った。

…つまらないnoteでごめんなさい。読んでくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。