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入店先を探す「3度の勇気」~カリスマ嬢 養成講座 :未経験者編<3時限目>
おかえりなさい。
3時限目になりました。
そろそろ貴女が実力を発揮する場所を・・・端を楽にする場所・・・職場を選ばなければなりません。
先ずはお店を選ぶのですが、その際に一番大切なことは、入店したい店は繁盛店かどうかという事ですよね?そういう場合は、「保証制度が本当に有るのかどうか」に注意をしましょう。
それを確かめるには、お店にコンタクトを取らなくてはなりません。ここ最近では、LINEであったり、スカウトメールに登録などという方法がありますが、一条がオススメするコンタクト方法は絶対に電話です。
目で見るLINE、メールなどでは文字を通してお店の事を知るわけですが、ぼんやりとしたイメージだけに終わってしまいます。ぼんやりとしたイメージ=まだ見ぬ未知のものということになります。
人は、未知のもの、経験の無いことには恐怖をおぼえるという習性があるのです。電話というコンタクトにすると、相手の声から親切そうか怪しいか・・・周りの声や雰囲気から、ちゃんとした営業をしているか、接客態度などが雑踏とともに、音声で周辺の音で伝わってきます。
大切な事は店の雰囲気、音声を通して貴女がどの様に感じるか?という事なのです。「百聞は一見に如かず」という諺(ことわざ)があります。100回聞くより1回見たほうが理解度はより深いといわれています。見るまではいかずとも、相手の声や物音を聴くだけで恐怖心は半減します。
「1度目の勇気」は相手と話すことと、アポイントの約束を取りつけることによって乗り越えられると思います。
「2度目の勇気」は面接を受けに店まで出かける時です。
約束をしているからと勇気を振り絞って来て欲しいのですが、現場に居ますと「面接に来ない」なんていうのは日常茶飯事のことなので、約束の日に来なくてもさほど気にはしていません。
約束の時間に来なくて遅れて電話があることも、「やっぱり、やめておきます。」と言われることも、日常茶飯事なんです。「2度目の勇気」を乗り越えるのに有効な方法は、採用が決まるまで本名を明かさないというのはどうでしょう?
気配りのある店では、「偽名でも構いませんが、お名前を教えて頂けますか?苗字だけか名前だけでも構いませんよ」そのように本名は採用が決まるまで聞きませんよと言ってくれるはずです。
「3度目の勇気」ですが、面接が終わって初めて出勤する時です。
前日はナーバスになって眠れない。緊張感に襲われる女の子もたくさんいます。講習がある店でしたから、緊張感MAXな気持ちが伝わってきます。
「3度目勇気」を乗り越える方法ですが・・・実は有りません。なぜならば、本人が決断しているかどうか?迷いが無いわけではないけど、やると決めているかどうかなのです。
「3度の勇気」を頑張って乗り越えてもらう為に、まったくの未経験の女の子にしていたアドバイスがありますので話しておきましょう。このことは、だれからも聞く機会は無いとおもいます。
風俗を始める前、入店する前に、辞める時期をあらかじめ決めておくことです。ゴール設定をするということなのですが、誰かに言わなければならないという話ではなくて…
自分の中で、もう一人の自分と約束をしてほしいのです。風俗のお給料(日給)は麻薬と同じなのです。何か突発的に欲しい物が見つかって、「明日働けばお金になるからいいや!買っちゃえ!」 というのが、麻薬中毒患者となりつつある姿です。
毎日が給料日みたいな稼ぎになると、金銭感覚がおかしくなるなよ!という方が無理なのです。必ずおかしくなります。それを予防する意味でも、心に決めてほしい自分との約束事です。
自分の決めた目標金額が貯まる。自分で決めた期日(いつまで)になったら必ず辞める!どちらか早い方の目標に達したら辞める、と決めてから働きなさいということです。
いちばん高いハードルが「3度目の勇気」です。乗り越えるための一番の特効薬はゴール(辞める時)がハッキリしていることなんです。
以上が「3度の勇気」が必要というお話ですが、参考になったでしょうか?最後に、百聞は一見に如かずという諺(ことわざ)には続きがあることを知っていますか?
百聞は一見に如かず
(100回、他人から話を聞いても、自分の目で直接見なければ本当のことは理解できない)
百見は一考に如かず
(100回見ても、一つの考えがなければ前には進まない)
百考は一行に如かず
(100回考えに考えぬいても一つの行動を起こさなければ前には進まない)
百行は一果に如かず
(やみくもに目的もなくいろいろと行動をしても、成果につながらなければ成長はしない)
風俗を選択するということはある意味人生の交差点、分かれ道にたたずんででいると言えます。この道をどちらに行くのか?どちらの道が正しいのだろうか?そう思うことでしょう。
道に迷いそうになった時「私は何のために風俗を選んだのか?」と自分に尋ねてみてください。「何のために?」という自分に対する問いかけが、正しい道に戻してくれます。
さらに、どちらかの道をどうしても選ばなければならないという場面に出くわした時・・・どうしてもどちらにも決めかねる時にどちらが正しいという判断よりも、こっちが方が楽しそうと思える道を選択してください。
ワクワクする道を進んでいて振りかかる試練というのは、必ず貴女が乗り越えられる問題であるということ、貴女を成長させるために必要だから困った問題として起こってくれるのだと理解しておいてください。
最後に、失敗したと感じた時、その失敗は失敗で構いません。失敗を失敗と決めて諦めてしまうと失敗に終わります。失敗を学びに変えると、失敗は成功への材料になってくれます。
大きな成功への材料は、たくさんの失敗から作られます。風俗でやらないでほしい失敗は1つしかありません。ヤラれないことです。それ以外は大したことではありません。
心配はいりません。
貴女はここに戻ればいいだけです。
それでは・・・今日も元気に
いってらっしゃい。
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