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アメリカン・エクスプレスのブロガーイベントに中目黒に行ってきた

昨日(火曜日)はアメリカン・エクスプレスのブロガーイベントに中目黒に行ってきた。

アメリカン・エクスプレスは言うまでもなくクレジットカードサービスとかの会社なのだが、カードをなくしたときの再発行が早く、翌日には発行してくれるということで、僕も用心のために1枚持っている。ちなみにこの話は昔、田中康夫さんのコラムを読んで初めて知った。同じような人は大勢いるはずなので、アメリカン・エクスプレスは田中康夫さんになにか賞を与えたほうがいいのではないか?と思う。

今回は1つのテーブルに8人程度で2つのテーブルという感じで1つのテーブルにアメックスの人が二人ぐらい入る感じ。

まずは乾杯から簡単なアメックスの歴史からはじまり、コンシェルジュサービスの紹介がされた。

アメックスのコンシェルジェサービスに頼めばわりと困難な状況でも飛行機の予約が取れたり、無理な要求も実現できたり、できなかったりと都市伝説的なウワサの多いサービスだ。残念ながらプレミアム以上のサービスなので僕は使えないけど。あまりあれこれ要求するのになれてない日本人には、使いこなすには慣れが必要かも知れない。

アメックスはなんと最初は宅配便のような仕事をする会社だったそうだ。何それ?という感じだが、その起業は1850年ごろのことなので、現在とは社会事情がかなり違っている。ちなみにおもに配送していたのは「金」だという。そこから現在のようなビジネスにつながったのだろうか?

それにしても1850年というのは日本が開国したころ。そんな時代からあるというのも凄いが、このころ、アメリカは貿易的な拡大を求めた一環で日本に開国を求めたわけで、このころから経済的な拡大を求めて、現在まで突っ走っているのが凄い。

最終的には世界を自分のビジネスの輪のなかにおさめようとしているのだろうか?実際、世界の多くの人々がアメックスを使うというのはその金の流れをアメックスが持っているということなので、その目的に徐々に近づいているということになる。

さて、個人消費の世界ではそんな感じのアメリカだが、最近、現実の物理的な世界では今までにない動きを見せている。それは西に向かうことをやめたことだ。

アメリカはそもそもアメリカ大陸の東端から始まっている。ニューヨークのリリス島あたりに上陸し、自由の女神があるリリス島のなかで上陸の審査を受け、入国できるかどうかが決まったりした時代だああったというが、まさに東側からアメリカは開拓されたわけだ。

そして、アメリカ大陸を制圧したアメリカは1940年ごろ太平洋の覇権をかけて日本と戦い、さらに西に進み続ける。そして、最近、ヨーロッパが見えるほどに西に進出した後に、ついにはもう西に進むことをやめて後退を」始めた。これはまさに歴史的な出来事だ。とはいえ、物理的に侵略するというのは、時代の求めるトレンドではなくなったということなのかも知れない。

さて、イベントに話を戻すと、コンシェルジュを含めていろいろなアメリカン・エクスプレスの話が聞けたわけだが、なんだか新しく旅行のためにアメリカン・エクスプレスのカードを作りたくなってきた。僕はマイルに対応したカードを持っていないので、ANAアメリカンエクスプレイゴールドとかが欲しい。

アメックスジャパンの社長の隣で酒を飲みながら、

「飛行機に乗って旅行しているだけでマイルが貯まるなんて変な話だ。」

とか考えてしまう秋の夜だった。

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