見出し画像

自分が大切にされる世界

最近はすっかり夜が明けるのが早くなった。寝起きは良い方なので、目覚めるとすぐにベッドから起き上がる。まずはカーテンを開けて空気を入れ替え、台所に行ってぬるめの白湯を飲む。

そのまま洗濯、玄関の拭き掃除、トイレ掃除、涼しいうちに草刈りを済ませ、10分だけと決めている瞑想やピアノの練習、調子が悪いときのお灸なども朝のうちに。

これだけやってもまだ8時。1日を有意義に使える。

最近、気になっていた人や物との縁が、するすると繋がっている。先日は、ずっと素敵だなと思っていた方から仕事の話をいただいた。びっくりした。私に声がかかるなんて。とてもおもしろそうな内容で、話を聞いてワクワクした。

しばらく経ってから、別の気になっている方からも仕事の話をいただく。3年ほど前一度だけお会いしたことがあり、ずっとまた会いたいと思っていた方。直接ではないけれど、彼のイベントをサポートしている人から「ぜひ、あなたにお願いしたい」と言われ、天にも昇るような気持ちになった。

そしてなんとまた1人、私が尊敬し、大好きな方からも依頼をいただいた。毎年あるイベントでご一緒させていただいていて、会うたびに癒しを与えてくれる方。大御所であるにもかかわらず物腰がやわらかく、とても優しい。

そんなことが立て続きに起き、びっくりしている。けれど、その理由はなんとなくわかってもいる。

以前、別の記事で書いたことがあるが、私は他人の目を極度に気にする性格が悩みだった。とても生きづらく、いつもオドオドしていたように思う。「もっと自分らしく、楽に生きたい」と常に思っていた。そして、昨年からそれを実践することにした。

たとえ仕事や友人関係などの付き合いがあったとしても、気分が乗らない誘いは断るようになった。本当に(心から)買いたいと思うものだけを買うようになった。本当に行きたいと思う場所にだけ足を運ぶようになった。

他人からどう思われるかではなく、「自分が本当はどうしたいのか」に耳を傾けるようになった。そう「無理」をしないようになったのだ。それで離れていくくらいならそれまでの縁、と割り切ったらスッキリした。

実際、世間一般で言われる人付き合いは悪くなったものの、どんどん私が望む展開がやってくるようになった。不思議なものだ。でも、実は不思議でもなんでもないのかもしれない。知らなかっただけで、これが当たり前の世界だったのかもしれない。

自分を大切にすることで、自分が大切にされる世界が現れるということが。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

最近の学び